岡田一門に所属できたこと

岡田准一さんのジャニーズ事務所退所のご報告。
事務所の連日の報道に心を掻き乱されつつも、岡田さんの言葉を借りるなら「粛々と」見守ってきました。そんな中での退所報告。

人によってはいろいろと言いたいこともあるとは思いますが、私は岡田さんが悩みながら選んだこの選択を受け入れ、変わらぬ応援の気持ちを届けたいなと思います。とても穏やかに受け入れています。

「アイドルの岡田准一」から、「役者の岡田准一」として活動するようになって約2年。特にこの2年は、岡田さん単独のファンクラブが発足されたこともあり、より岡田さんがやりたいように、伝えたいように表現方法を選んでファンに気持ちを届けてくださっていたと思います。
そこをファンである私たちが最も分かっていて、理解者でいられて、実感できる日々が最上級の幸せで、この上ない時間だったと思っています。

お茶目に私たちファンを「岡田一門」に入れてくれて、「押忍」って声を掛けてくれる岡田師範がいるこの一門に所属できたこと、私は本当に幸せです。

岡田さんが関わってきた映像作品、写真、CMなど、これからも引き続きその作品たちを守っていくためにも事務所を離れる…という苦悩と決意を、岡田さんらしく穏やかにかつ強くメッセージに込めて伝えてくださったこと、よき理解者としてしっかりと受け止めたいと思います。

想像の域でしかありませんが、岡田さんだってきっとジャニーさんのしてきたことに対して絶望とか嫌悪感とか信じたくない…といった気持ちを抱えて苦悩された時間があると、少なからずあると、思っています。受け入れることに並々ならぬ負担がかかったと思います。
だから今は、岡田さんも自分のことを大切に、労りながら時間を過ごしてもらいたいです。勝手な門下生のお願いです。


今でもはっきりと思い出せる、V6最後のコンサートで岡田さんが向けてくれた優しい目線と表情。近くまで来てくれた時に、少し見下ろす位置から私のいるエリアのファンひとりひとりに順番に優しく目線をくれたあの時間がとても印象的で、解散してソロで活動するようになってからも私の脳内で定期的に再生される光景です。

V6にいる時もでしたが、単独のファンクラブが発足してからは特に、私の気持ちが穏やかになる写真や言葉を届けてくださって、その居心地の良さに何度もほっとさせてもらいました。単独で活動されるようになって更に好きになったジャニーズのタレントさんでした。

ジャニーズ事務所では残り約2ヶ月。
ファンとタレントがお互いに信頼し合うという理想的な関係を保ってくださった岡田さん。岡田さんの大切なキャリアを育ててきたジャニーズ事務所での残りの時間が悔いのない時間になりますよう、門下生の一人としてささやかに願っております。

私も粛々と、穏やかに過ごし、自分を整えて過ごしていきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!