「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 Day1 V6の感想

6月16日から配信をスタートした通称「ハッピーライブ」
V6のFCにて、Day1を視聴しました。

久しぶりに6人が元気そうに歌って踊る姿を見て、画面越しにこちらも楽しい気持ちにしてもらいました。

Day1はV6とKing & Princeと嵐の出演だったのですが、V6だけでも幸せでいっぱいになったのに、その上、若手の魅力たっぷりなキンプリちゃんと、人気絶頂の嵐のライブ映像も見れるなんて!2,500円の元は取りました、という気分です。

出演は、V6がトップバッターだったので、つまりジャニーズの全グループでトップバッターだったということにもなります。

3グループのファンだけでなく、全グループのファンが「これから一体どのようなライブが行われるのだろう?」もっと言うと「2,500円を支払う価値のあるライブなのか?」と固唾を吞んで見守る状態の中、25周年になるベテラングループらしい安定感のある王道ライブを見せられたのではないかと、ファンの贔屓目もありながら分析しています。

1グループの持ち時間は、およそ30分というところ。
ライブの演出はグループの個性が出ていて、本人たちも構成の打ち合わせ段階から関わっていたんじゃないかなぁという印象です。

FCに入っていてもいなくても、ぜひ視聴してみてほしいです。
一般視聴は3,000円ですのでご注意ください。

これから視聴しようかなと興味をお持ちの方に、V6のセットリストをヒントで伏せた状態でご紹介。

「Johnny's World Happy LIVE with YOU」 V6セットリスト
1. ドラマ「特捜9」最新シリーズの主題歌
2. ティガ
3. V6でアニメの主題歌といえばこれ
4. だーりん
5. スタンドマイクで歌う応援歌
6. 完全新曲でファンが震えた
7. 「せーのっ」「うぉーう、うぉーう」の曲
8. 手の振付は義務教育で習ったはず
9. ありがとうのうた

セットリストは、三宅健くんがブログのタイトルで数日前から順番にネタバレしてくれていた、という徹底した準備っぷり。
この日のために健くんは、ファンがSNSで統一して使えるようにハッシュタグも考案してくれていて、当日の20:00からファンは一斉にそのタグでツイートをしました。ということもあってV6に関するハッシュタグがトレンドに上がり、とても大盛り上がりし、その名の通りのハッピーライブになりました。

V6のパートは、簡単なメンバーの紹介映像からスタート。
これがもう、いつも通り、格好良かったです。
スタイリッシュで、テンションを上げてくれる。
大画面に「It's my life」の文字が映し出されると、そこには横一列に並ぶ6人。
…そう、最初の曲は、それです。
この曲も、手の振りを覚えたらライブで一緒に踊れそうですね!

そこからは、V6を代表するヒット曲が順番に披露されました。
お客さんは目の前にはいないけど、演出の火花は散るし、炎も上がる。客席に誰もいなくたって、銀テを飛ばしてくれる。トロッコにだって乗る。
画面の前で「フゥー!」って言ってしまいそうでした。
複数台によるカメラワークもしっかりしていて、撮られる位置がはっきりと分かっているからこそ、映っていない所で次の曲のためのスタンドマイクの準備もできたりと、映像配信の利点も使いながらテンポの良い構成になっていました。

代表曲でファンのテンションを最高まで高めてから放たれる、完全初見のお披露目曲。
事前情報で、まだテレビ番組で歌唱披露されていない新曲が出るだろうと予想はしていましたが、それはドラマの主題歌で既に聴いていた曲の方であって、本当の本当に新曲だなんて思っていなかった。
画面の前で「これなに!?新曲!?やられたーっ!」て頭を抱えました。
歌詞は、25周年の歩みと、現状打破してやる!というメッセージを感じられる内容です。
20周年を象徴する曲はWait for Youだったと思うのですが、25周年を象徴する曲はこれなのでしょうね。本当に格好良い曲でした。

MCタイムも、しっかりあります。
いつも通りのゆったりしたMCですが、この配信を見ているのは自分たちのファン以外にもいて自分たちのことを知らないだろう、ということを踏まえてグループの紹介を始める謙虚なおじさんたち。
キンプリちゃんもそのファンも圧倒的に若いのであろう、と予想して「みんなが生まれる前の曲もいっぱい歌うからね」と笑顔で営業トークをする井ノ原さんが相変わらず面白いです。
井ノ原さんの独特な「ソーシャルディスタンス」の発音のおかげで、日常生活での発音にも支障が出そうです。

MC後の後半は、客席と一体になれる名曲で、締め。
横浜アリーナの空間をいつものV6らしく花道を歩き、トロッコに乗ってたくさんのファンに会いに来てくれる「V6のコンサートスタイル」でした。

衣装は、煌びやかな装飾付きのおしゃれなスーツスタイル。
坂本さん井ノ原さんは丈の長いジャケットで、脚も長いから映える!
三宅さんはパンツの裾が少し短くて、そこから覗く白ソックスがおしゃれでした。

全グループのパフォーマンスが終わった最後のおまけ映像で、各グループごとに自撮り映像を撮っているのですが、V6兄さんたちの自撮りの下手くそ感がまた可愛いので最後までしっかり見てくださいね。いかにも「自撮り慣れていない世代です」という感じなのが本当に愛しいのです。次に出てきたキンプリちゃんがみんな最初から画角にしっかりと収まってて上手いのが対照的です。

Twitterのトレンドに「V6兄さん」が上がっていたようなのですが、それだけ、嵐とKing & PrinceのファンもV6のパフォーマンスを見てくれたということですよね。もちろん私もその後のKing & Princeと嵐のパフォーマンスを見ました。どこのグループもそれぞれの個性と輝きがあって楽しませてもらいました。そしてやっぱり、自分の応援するV6って最高だな、と思えました。円をぐるっと回ってV6に帰ってくる、Full Circleって感じです。

なかなか機会がないと応援しているグループ以外のコンサートに行くことはないと思うのですが、このハッピーライブを機に、なかなか出掛けることができなかった他グループのコンサートを導入として楽しみ、ジャニーズタレントの魅力にどんどん気付いていけたら楽しいですね。そのために自分が払った2,500円が、どこかの誰かのために役立っているのなら、倍嬉しいな、なんて思います。

最後に、ひとつだけ。

Wash Your Handsを歌うV6がやっと見れて本当によかったー!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!