Snow Manが歌ったV6の曲

私は一体、どの立ち位置にいるファンなのだろう。
でも、ただただ楽しいから書いています。
タイトル通り、Snow Manが歌わせてもらったV6の曲を紹介します。

(2020/5/22に追記編集しました)

はじめに

宝塚歌劇団に「新人公演」というスター育成の機会があるように、ジャニーズにもデビューした若手グループやジャニーズJr.が歌やダンスやトークを披露する「ザ少年倶楽部」という番組があります。両者、特色は違えど後進の育成という意味ではとても大切な役割を担っていると思っています。

そして私はどうやら、若手が頑張っているのを応援するのが好きらしい。
話が逸れました。

私が応援しはじめたSnow Manも、長く「ザ少年倶楽部」に出演し続けているグループのひとつです。6人の時代から自分たちのオリジナル曲や先輩の曲を歌わせてもらっていたようで、私が長く好きでいるV6の曲も歌ってくれていました。

最近になってジャニーズJr.を気にし始めた者なので知らなかったのですが、たくさんの後輩たちがV6の曲を歌ってくれていたんですね。V6のCan do! Can go!という曲は「Jr.が歌い継いでいる曲だ」なんて三宅健くんがラジオで言っていたのを思い出しました。直近だと、少年忍者というグループの子たちがV6のkEEP oN.を歌ってくれているのをオンエアで見た時は「あの超大作で難易度の高い曲に若くして挑戦してくれている!」とV6ファンの一人として勝手に感動してしまいました。

では本題です。

Snow Manが歌ってきたV6の曲について、私なりのツボをひたすら書いてみようと思います。
Snow Manは6人で活動してきた期間が長かったということ、アクロバットを得意としている6人であったこと、という共通点もあってV6の曲を歌わせてもらう機会が多いグループだったのではないでしょうか。そうであったら嬉しい。6人時代のSnow Manが目指していた先輩グループ像がV6であってくれたら、先輩グループのファンとしてはこの上ない喜びです。

MANIAC

9人の横浜アリーナ単独公演で歌った曲で、DVD「素顔4」に収録されているのを見ました。
V6ファンとしては「誰がどこからこの曲を探し出してきてくれたの?」という感動でした。カップリングまで聴き込んでないと見つけられないV6の曲です。
本家V6は「MANIAC」の発音を「マニアック」と言ってますが、Snow Manは「マ」の部分がほぼ「メ」の発音になってて「メニアック」と歌っていました。その違いは何なのでしょうか。歌唱指導の先生とかいるのでしょうか。

BEAT OF LIFE

これも「素顔4」で見ました。Snow Manが楽しそうに歌ってくれていて会場が盛り上がっていくのが感じられる曲です。
歌詞の「throw your hands in the air and wave it like you just don't care」の所や「JIGGA JIGGA」の所はファンも一緒に盛り上がれる部分なので聴いててとてもテンションが上がりました。
坂本くんパートを歌が上手い渡辺翔太くんがよく通る声で歌ってくれているのもポイントです。

Sexy.Honey.Bunny!

繰り返しますがこれも「素顔4」にて。
イントロが始まった瞬間の私は「え、あのオトナな曲をこの9人で!?」というのと、「最初のセクシー!は誰が言うの!?」という混乱でドキドキしてしまったのですが、最初のセクシー!の部分は、ラウールくんでした。なんと!
本家は、最年長の色気ダダ漏れの坂本昌行さんが言うところを、Snow Manでは最年少のラウールに言わせるのです。喜びの大ダメージです。この仕掛けられた爆弾を見事に喰らった私をどこかで大人がほくそ笑んで見てるんじゃ?と一人しかいない部屋で後ろを振り返ってしまいました。
メンバーが順番に「GO!」って叫ぶところも、Snow Manは9人で。V6の6人でも個性がハッキリしていて楽しかったですが、Snow Manも9人という大人数なのになかなか個性的。ダンスが上手いグループということもあり、腰振りもセクシーです。とても未成年がいるグループとは思えません。褒めています。

Sky’s The Limit

これは6人時代に「ザ少年倶楽部」で披露されているのを見ました。
イントロからテンポが早くて、素人目線ですが歌うのが難しい曲なのではと思います。歌って踊ってハードなのに後半に待ち構えているのが井ノ原・坂本の声を張らないといけない高音ソロパート。ラップもある。宮舘涼太くんが担当してくれていたのですが、しっかり歌ってくれていて感動しました。ありがとう舘様。

SPOT LIGHT

こちらも6人時代に「ザ少年倶楽部」にて。
この曲自体が6人グループにぴったりな曲なので、6人時代のSnow Manに歌ってもらえて嬉しかったです。格好良くパフォーマンスすることも、わちゃわちゃしながら仲の良さをアピールしつつパフォーマンスするのもアリな曲です。
ちなみにV6は後者。コンサートの曲中では、いのっちは腰を掴まれてメンバーに飛ばされる場面まであります。Snow Manでは阿部亮平くんがいのっちパートだった気がしたので、いつ飛ばされてしまうのかとヒヤヒヤしながら見守っていました。もちろん飛ばされませんでした。

グッデイ‼︎

「素顔4」にて披露。V6ファンの私はサビで躍らずにはいられない曲です。今でも振りはしっかり体に残っている曲のひとつです。ぜひSnow Manにも再現して踊ってもらいたいと思っています。
Snow Manは曲の合間にファンサービスやお手振りなどしてくれています。「素顔4」の宮舘涼太くんのコールが最高です。「オッケー横浜、俺たちSnow Manに、たくさんの愛をくれぇー!」って叫んでたと思います。最高すぎます。一方で、コールに慣れていない初々しいラウールくんが見れるのもこの曲です。

CHANGE THE WORLD

「ザ少年倶楽部」で6人時代に披露されていたと思います。少し自信ないです。おそらく、なかなか前に披露されているので6人も今よりは若いはずです。違っていたら申し訳ないです。
アイドルの王道らしい歌唱とアクロバットという構成で楽しめます。V6のCHANGE THE WORLDはアニメ「犬夜叉」の初代OPにもなっていました。きっとアニメオタクの佐久間大介くんは、この先輩の曲を歌唱できると知った時はとても嬉しかったんだろうなぁなんて微笑んでしまうファンです。

Shelter(坂本ソロ)

「素顔4」のユニットパートで、岩本照くんとラウールくんが披露してます。
V6ファンはみんな知ってる、伝説の坂本昌行のソロ曲です。聴いたファンが卒倒してしまうから封印していたなんて言われているエピソードがあるとか無いとか。とにかくファンはコンサートで披露されたら絶叫してしまう、そんな曲です。
ラウールくんは、坂本さんから試練でも与えられているの?前に挙げたSexy.Honey.Bunny!の冒頭のセクシー!の部分も担当していますが、ユニットでも坂本さんの曲を歌うことになるとは。親子ほど歳の差がある二人がこうやって曲を通して繋がっていると思うだけで嬉しくなる双方のファンであります。「素顔4」の当時は、まだ垢抜けきれてなくて可愛さの割合が多いラウールですが、デビューして一気に垢抜けた彼がまたShelterを歌ったらと思うだけで私はそわそわしてしまいます。ぜひよろしくお願いします。

おわりに

これ以外にも歌っている曲があるようなのですが、披露しているのを私自身が映像で確認できたものだけを挙げてみました。手元に映像を持っている方がいたら、こっそり私に見せてください。

V6とSnow Manの双方のファンになってお互いのグループの共通点などに気付くと、どんどん楽しくなっています。
アイドルであること、グループの結束感が見えること、ファンを勇気付ける曲を世に送り出してくれること、アイドルらしくない曲にも挑戦していること、ダンスで魅せるグループであること、メンバーのキャラクターがしっかりしていること、優しい人たちの集まりであること。
そして、同じavexというレーベルに所属しているということ。
同じレーベルの仲間として、それぞれのグループの良さを引き出しながらこれからもファンに幸せと興奮を届けてくれることを楽しみにしています。

追記(2020/5/22)

このnoteを上げてから、新たに「Can't Get Enough」を歌っているSnow Manの映像を見ることができました。6人時代のもで、岩本くんが振付を担当しました。先輩が世に放った時点でとても格好良い曲を、歌わせてもらうだけでなく、振付も自分たちでやるとは…。V6もSnow Manも、どちらも素敵でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!