恐怖の正体

恐怖って、なんだろう？

威圧感炸裂した上司？
友達から嫌われること？
持ち合わせたお金が少ないこと？
彼女にふられること？

生きていて恐怖を感じたことがない人や
今不安（恐怖）がゼロの人なんていない
と、私個人は思ってます。

みんな、何らかの不安や恐怖がある。

良くないことを信じている状態

みんな、何かは信じている。

愛を信じられない人は、
裏切りや失敗を信じている。

何かを信じられないのではなくて、
上手く行くことよりも
上手くいかないことを
信じている状態が『恐怖を感じる』
ということかもしれない。

人はみんな、何かを信じている。

何を信じたかで人生はできている

意識的に信じ込ませようとしたことじゃなく
人は無意識的に信じたことが現実になる。

過去自分が信じたことが今をつくっている。

過去自分の潜在意識が何を望んでいたかは
今の自分の現実を見ればわかる。

現実は丸裸の潜在意識の具現化したものだ！

友達が少ない（いない）。
→友達だと思ってたけど、僕を影で悪く言う友達なんかいらない。それなら、初めから友達なんてつくらなければいい。

女（男）なんか信用できない。
→どうせあいつらは嘘をつく。すぐ心変わりする。だから信じてなるものか！

お金がない。
→お金がたくさん入ると人はおかしくなる。無い方が幸せだ。あったらトラブルの元だ！

なんて、無意識に思ってたりして。

評価すればするだけ自分が苦しくなる

僕のことを悪く言ってるのは誰？
相手なのかな？友達なのかな？
実は僕自身が一番自分を悪くいってるから、相手や友達の言葉を顕在的に信じるきっかけにしてしまってないかな？

嘘つきで心変わりが早いのは誰？
相手なのかな？彼女（彼氏）なのかな？
実は自分の方こそ裏切られる前に自分だけ助かろうとして信じてないんじゃないの？誰かを信じる前に実は愛されている立場の自分を一番信用してなかったりして。

お金が突然凶器に変わることなんかない。お金がトラブルを起こしたんではなくて、お金を使う人がお金を凶器に変えただけで、実はお金を持ったら好きにやってしまう抑制の聞かない自分が恐ろしいとおもっていたりして。

実は評価したら評価したものが自分に跳ね返ってくる。というか、

評価している対象は実は自分のことだったりする！

愛を信じるか恐怖を信じるか？

恐怖とは、自分が上手くいかないことを信じている状態！

他人を評価したり、上手くいなかいことばかり想像してしまう人は、常に恐怖を感じている。

ゆっくり深呼吸して、まず自分は「自分の可能性を信じる」人生にしたいのか、「自分の不幸を信じる」人生にしたいのか、決めることから訓練しよう。

どちらかを選ぶということは、どちらかを捨てることになる。どちらかを信じるということは、同時に反対のことは信じないということになる。

まず、恐怖を感じたら意識的に自分は何を信じたいのか考えてみよう。