DAY 1|アブサンの文法
オンライン上の架空のストリート、モーヴ街に春がやってきました。
本日より6日間の会期で、16組のアーティストが「アブサンの文法」で紡いだ多彩な作品をご紹介。絵画、イラスト、ガラス作品、オブジェ、カリグラフィ、装身具ほかモード作品にはじまり、詩やエッセイまで——建物に見立てた各noteより、魅惑の記事を配信します。
会期中はお昼頃、モーヴ街4番地にアトリエを構えるレミーちゃんのスクラップブックでその日のラインナップをお知らせします。更新情報はツイッターでお知らせしますので、ぜひ霧とリボンのツイッターをチェックしてみて下さいネ。
ここモーヴ街案内所のコーナーでは、一日の更新内容をリンク付きでまとめてお届けします。見逃した更新内容もゆっくり辿れるようになっていますので、お好きな時間、お好きな場所で、アブサン色に染まるモーヴ街の春の散策をお楽しみ下さい。
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アブサンの文法
★ DAY 1 ★
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——モーヴ街案内所——
2011年、東日本大震災直後の《菫色宣言》から10年——2021年、コロナ禍の《アブサン宣言》へ。ふたりの詩人、嶋田青磁さま、維月 楓さまが繋いだ瑞々しい詩による美意識の宣言を掲げました。活動の指針となる「モーヴグレイ」の刺繍糸、そこに留められたミストレス・ノールの思い出も綴っています。
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——ヴィヴィアンズ百貨店——
モーヴ街に閃くアブサン色のリボンを追って、Belle des Poupee様のアクセサリー店へ——布花馨しい、春気分高まるお帽子や髪飾りが並びました。いっそうシックに整えられたリボンや布花。ぜひお気に入りを見つけて下さいネ。
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——スクリプトリウム——
keino様の豊かな感性が反射する、ガラスが奏でる光のパレット。今回は、19世紀末フランスのカフェや酒場をイメージしたリキュールグラスがお披露目されました。光と対話しながら生み出されるkeino様のグラスから、どんな物語をはじめますか?
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——ブライオニー荘——
本イベントより、精神科医・少女批評家の高柳カヨ子先生が、カルチャー・ソロリティ《菫色連盟》東京支部のアジト「ブライオニー荘」に帰還! 「少女とはなにか」——文学・アート・モードに造形の深い高柳先生と一緒に、永遠の謎を多方面から読み解く旅に出かけましょう。
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——ヴィヴィアンズ百貨店——
デカダンスが知的に香る、アブサンスプーンを模した優美なイヤリングが春のモーヴ街に揺れています。ゴシックセンスが聡明に光る、本イベントのために仕立てられた1点物の作品を、monomerone様の香り高いお写真でご紹介しています。
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DAY 1の散策をありがとうございました。DAY 2も多彩なアブサン色をお届け致します。皆様、明日またお会いしましょう!
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作品販売は3月14日(日)23時〜
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