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続・お手入れの大切さ

以前の記事でもお手入れの大切さを語った私ですが、またもお手入れの大切さを実感したことがあったので戒めとしても書きます。

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私はFTRというバイクに乗っているのですが、去年の9月に藤子・F・不二雄ミュージアムにバイクで行ってからというもの、会社に置きっぱなしのまま一度も乗っていない状態でした。
この前恐る恐るエンジンをかけてみると、まあかからない!
チョーク全開でアクセルを回してもきゅるるるるるるんっ!きゅるるるるるるるんっ!と空回り。
「ああ、またやっちまった。レッカー呼ばなきゃか…。」と諦めたかけたその時、ドンッ!!!ドドドドドドドドッ!きゅるん、と一瞬エンジンがかかりそのまま沈黙。まだ望みがあるぞ!とわかったので、バッテリーが上がっちゃわないよう気をつけながら、もう一度エンジンをかけ、チョークとアクセルをうまく調整しながら止まらないようになんとか頑張ったらエンジンの状態を維持することができました!

今がチャンスと乗ってみると、まあ、一時停止でエンスト、左折時エンスト、右折時エンスト、ウインカーは50m手前くらいからかけないと付かない、ちょっとスピード落とすとエンスト…、と本当に大変な状態。
チョークとギアとアクセルを巧みに操りながらなんとか家までたどり着けました。

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これはいかんと反省し、次の日いつもお世話になっているバイク屋さんへ。もう10年以上乗っているバイクですが、整備士さん曰く、まだまだ全然乗れるしもったいない!エンジンもかかったんだし、なんとかしよう!と言っていただいたので色々見てもらうことに。大掛かりなことはやらなかったからなんと無料で色々見てくれて、いつも頭が上がりません。「1ヶ月に1回くらい見せに来てくれれば空気圧見るからちゃんと1週間に1度は乗ってね!」(空気もいつも無料で入れてくれる。ありがとう!)と言っていただいたので、心を入れ替えて定期的にバイクのメンテナンスをしようと誓ったのでした。

ということで、会社にバイクを持って行く前に1時間ほどドライブしたんですよ。お気に入りのピンクマーチン3ホールを履いているのに!!

ギアを使う左足の方が見事に汚れ、傷が出来てしまいました。ギアを上げる際にガチャガチャ足の甲を使うので、そりゃそうですね。

ということで、そのままいつもお世話になっているミスターミニットへ。私がいつもお世話になっている店員さんがいらっしゃったので、事情を説明して靴磨きをしていただくことに。

はい、綺麗ー!!!傷も全然わからなくしてもらいました!!

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本当にいつもいつも丁寧で素晴らしい仕上がりにしてくださるし、素敵なメガネと素敵な靴の店員さん(そしてかっこいい!)なので、そのセンスを信じていつもまるっとまるごと信頼してお願いしています。

お気に入りのサイフも2年以上使ってボロボロになっているので、そちらも修理をお願いしているところだったので、経過を教えてもらいつつ、買おうとしている靴の相談などして後にしました。

いつも後ろに待ってる人がいないと、どちらともなく靴の話をしたり、買った靴を見せてもらったり、世間話したりしてるんですが、そんな時間がその店員さんにとっても嬉しい的なこと(多分!)を言われて、マスクの下でニヤニヤしまくってました。
この店員さんに会ってお話する時間は私にとっても心地の良いひとときなので、こまめにちゃんと革製品のメンテナンスをして、ずっと長く長く靴や鞄や時計など、革製品を大切に使っていきたいと思います。

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