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ぼくが人事でなくなる日

いま、現役の人事マンやけど、僕が人事でなくなる日を考えることは少なくない!現在の働き方改革の未来や人工知能(AI)の時代を考えると…

オフィス・ゼロ
映画で「ゼロ・グラビティ」を観て引き込まれ、零戦を描いた「永遠の0(ゼロ)」、そして働き方改革の中で在宅勤務やシェアオフィスで就業することが加速すれば「オフィス・ゼロ」。…欧米か?極端だが、もしもそうなれば、“交通費”や“福利厚生費”などオフィスに来るからこそ対応しているものは多くあり、そうしたものはすべて社員への報酬に還元できるんとちゃうかな。また、会議システムやリモートオフィスでのIT化費用は発生するとしても、一等地にあるオフィスを縮小したり、解約したりで、その費用も社員へ還元できる。そうなると社員の報酬額の底上げはできるかも。しかし、「オフィス・ゼロ」の世界観はまだはっきりとしないなぁ。これからの育児や介護などの状況もあり、ある一定の期間をオフィスから離れて仕事することが多くなるのは容易に想像できるけどね。
究極に想像して、オフィスに誰もいない中で、人事をどうやって尽くすのか、または、それは人事の存在意義が見直され、新たなセクションの誕生になるかもしれませんね。

危機迫る(AIロボット)pepperくんの台頭
(AIロボット)pepperくんの販売価格は213,840円(税込)で、接客や遠隔操作できたり、感情AIまで考えられるようになり、コスト面では確実に人件費よりも安く抜きにでている。この僕以上に成長著しいpepperくんは、就業規則に即した社員への回答や給与計算、データ化されたAI面接による採用も当たり前のようにやってしまうんやろうなぁ。どこまでいくんやぁ。見た目も僕よりかわいいフェイスやから周囲のマネージャーともすぐに馴染むやろし、くっそぉ~pepperめぇ。
あと、AIは、全ての行動に対し一切の「主観」が排除されていると言うことで、人事業務では、人事評価など主観的な判断を排除しなくてはならないことが多いので、主観を持ち合わせている僕は、人間というだけで、それだけで負けを認めざるをえないのか?恐るべしpepperドリーム。アルバイトで遣ってくれへんかな…そんなん言うてる場合やない。

人事に必要なこと
基本的に、社員がみんないい仕事をすれば、業績がついてくると僕は思っている。いい仕事は、社員がその仕事に惚れ込んで、その意味をきちっと理解して進めていくこと。社員をそういう方向に持っていくにはどうすればいいかを現場を意識して考え、人事制度等に絡めていく。人事は、「社員の行動に対して後押しできるもの」を生み出し、打ち出すものは社内で流行らせないといけないと感じる。制度や規定は、実体として動いていかないと社員に理解・認識がされていかない性質のものだから。いくら規定に「転勤を命じられたら拒むことができない」とあっても、実体として事象がなければ、理解・認識されていかないはずだ。そこに、AI化や働き方改革で人間の人事がいらなくなる未来があるのかは、いまは想像つかない。

最期に
僕が、人事でなくなる日は、自分自身の衰えや市場の変化、会社状況、人生の方向性などで、いつやってくるかもしれない。これからも、自分が人事であるためには、セクションがあるから人事ではなく、周囲に人事だと認めてもらう行動がないと人事ではなくなる。人が集まる体温ある企業づくりを行い続けていきたい、自分が人事でなくなる日まで。

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ボクは40歳になって惑うことが多くなった。人事部門のマネージャーという仕事も、生活も、趣味も。でも、その惑うことを楽しむ自分がちゃんといるので、今日もまた楽しい時間を過ごせる。 いまは、いろいろなお店をさすらい、いろいろな日本酒とともに大人の時間を楽しむことにしている。
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