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雷神と心が読めるヘンなタネ

本屋で見つけて気になったので読んでみました〜。ゲーム理論を分かりやすく物語で書かれた書籍です

ゲーム理論とは、「人はどのような行動をするか」を予測する学問。論理的に考えて「相手の立場に立つ」ということを「超おもしろいゲーム理論」を通して学べる

足並みそろえゲーム
相手がすること次第で、自分が何をするべきかが決まる」ということは、世の中にたくさんある

「相手が何をするか知りたかったら、その相手自身の気持ちになって考える」

後ろ向き帰納法
先を読んで、時間を戻って、自分の問題と考える

物事の順番は大事。順ぐりにやると、同時に意見を言うので、話が変わってくる

気持ちを直接見るのと、行動から気持ちを推測するのは、別の話。人の行動を見てその人の気持ち、その人がどんな人間か(どういう「タイプ」か)をおもんぱからなければならない

片方の行動をはっきりさせておくことで、もう一方の行動を選ばせることができる。1つの行動に決め打ちしておくことを「コミットメント」と呼ぶ

「知る」の連鎖が、ゲーム理論のキモ

共有知識
「知る」の連鎖が無限に続く

フォーカルポイント
2人が自然に選びそうな選択肢」のことを呼ぶ

自分の置かれている状況が、他人も行動を選ぼうとしている「ゲーム」だと言うことに気づく
・自分の他に、誰がそのゲームで行動をとるのか
・誰にどんな選択肢があるのか
・それぞれの選択肢をとると、どのような結果が待っているのか
を整理して考える

相手の立場に立って考えること、「ゲーム理論」を分かりやすく小学生の物語で解説してくれるので、ゲーム理論が分かりやすく理解できる書籍で、おすすめの1冊です


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