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マイクロソフトがOffice製品にAIを搭載、生産性が100倍ぐらいになるかも!?

2023年3月16日(米国時間)にあった、マイクロソフトのイベントで、Office製品AI機能が搭載されるアナウンスがありました。

いつもは、読書感想文ばかりのnoteですが、とても気になった凄いアナウンスだったので、記事にまとめておきたい思います。

発表された元の動画は、こちらになります
https://youtu.be/Bf-dbS9CcRU


冒頭にCEO サティア・ナデラ から

マイクロソフトが出す次世代AIは、自動操縦ではなく副操縦士 (Copilot)となり完全自動ではなくて、優秀なアシスタントみたいなものになります。

Microsoft 365 Copilot

サービス名は、Copilot でマイクロソフトの様々なOffice製品に
組み込まれます。WordExcelPowerPointだけでなく、メール、Teams、Power Platformにも組み込まれそうです。

メールで、パーティの招待状を作るデモ

パーティーの招待状を作るのも、Copilotに短い指示をするだけで
招待状のドラフトを作成してくれます!めっちゃ、便利!!

PowerPoint のスライドも自動で作成

Power Point のスライドも自動で作成します! 画像もOneDriveから適切な画像を指定してくれて、アニメーションも付いています。
今回は娘の卒業パーティのスライドで、昔の写真なんかも自動でピックアップして、スライドを作成しています。

スライド文章を一部変更して、適切な画像に変更

合っていないスライドは、自分でテキストなどを修正して、画像を自動で差し替えしてくれるのも簡単にできます。本当に優秀なアシスタントですね…

パワーポイントの使っていない90%の機能を解放!

ユーザーは、PowerPointの10%程度しか機能を使ってないそうで、Copilotを使えば、使っていない90%の機能をフルに活用してくれます!

OneNote でパーティプランを作成

続いて、OneNoteを使って、パーティープラン概要)を作成します。
作文は、GPTは得意なので、サクサクっと文章を作りますね。

to do リストも瞬殺で作成!

そして、パーティのToDoリストも、瞬殺で作成されます^^

スピーチのドラフト作成

パーティーで行うスピーチのドラフト文も、簡単に作成してくれます。

自動作成された、スピーチのドラフト文

数秒で、スピーチ文章を作成してくれました!


文章が長い場所は、短くと指定すれば、短い文に

面白いエピソードを追加指示したり、文章を短く指定場合は、短くして欲しいとボタン1つで、文章が短く変更されます。アシスタントに、ここは短く文章を直してって依頼するような感じです。

ビジネスシーンでも、活用シーンは沢山あります!

ビジネス文章も、簡単に自動作成

デモでは、製造業ビジネスシーンで利用するドキュメント作成を披露しました。

サマリを冒頭に付けるのも、指示1つで作成

ドキュメントのサマリ冒頭に追加するのも、簡単に指示するだけで自動で挿入がされていきます。


プレゼンテーションも自動作成

顧客向けのプレゼンテーション資料も、自動で簡単に作成されます。

冗長化されたテキストは、画像に変換指示

テキストで作成されたスライドも、画像に変換するのも一瞬です。

画像に変換されて視覚的に

スライドが、テキストから画像に変更されて視覚的になり、アニメーションも自動で付いています。素敵すぎる!!


Excelのデータ分析も、簡単に

次は、ExcelのAI活用デモです。
データの分析を行うことも、指示一つで簡単に分析してくれます。

分析シートを追加

データをもとに分析したシートを追加してくれました。
四半期ごとのプロダクト別の売上成長率が表になっています。


データをもとに予想も

Excelデータをもとに予想データを作成して
表を自動で作成しています。

グラフ作成も、コマンド1つで簡単作成

グラフの追加も、コマンドを1つ出せば簡単に追加されます。
最高な、アシスタントですね!

重要なメールだけハイライト

重要なメールだけハイライトする機能も付いています
ノイズメールを除去できます。

モバイルでも利用可能

もちろん、モバイルでも利用ができます。
メールのドラフト文を作成するのも、文章の長さやスタイルを指定すれば
簡単にメール文を作成してくれます。

一瞬でメール文章が作成される

Office製品間の連携がされて、簡単に文章も作成されます。
もちろん、先ほど作成したグラフなんかも挿入されています。

TeamsにもAIが活用されます

Teamsにも、AI機能が付いてとても便利になります。
今回の事例では、顧客向けの営業シーンで活用されるチームの例を紹介してます。

簡単な指示を、Copilotにしていくだけで
チームも効率的に働けるようになります。

ビデオミーティング中でも活躍

ビデオミーティング中でも、ビデオ会議の内容を解析して
サマリなどを表示していきます。

顧客からのチャットでの要求も対応

顧客から、Teamsチャットで依頼がきても、Copilotに指示を出すと簡単に
対応案を出してくれて、数クリックで指示すれば、素早く対応できます。

コラボレーションスペースでも活用

コラボレーションスペースでも活用されます。
今回のデモは、チームで価格を決定しているものになり
オンラインで各自作業をして、画面に同期がされています。

表も自動生成

Excelデータから各カテゴリごとに分析を行って、表を作成します。

顧客との営業打合せも、威力を発揮

顧客との営業ミーティングでも、顧客プロファイルなどが表示されて
営業をビデオ会議中でも、サポートしていきます。

静的コンテンツだけでなく、動画などにもサポートしていますし
外部のSFAサービスとも連携するようです。

Power Automateにも搭載

Power Automateにも搭載されて、簡単なフローの自動化
Copilotが作成してくれます。

緊急の問い合わせがあったら、Teamsへ通知するフロー
簡単に作成されました。

ミーティングの準備も簡単

顧客とのミーティング準備も簡単です。
今までのやり取りなども、Officeデータから分析して
サマリ作成をしてくれます。

様々なソースからデータを収集

様々なデータから情報を収集してくれるので、とても助かります!
Office製品にデータを、貯めておきたくなってきますね。

自動でアシスタントが準備してくれる

自動で優秀なアシスタントが、準備してくれる感覚です!

リスクの洗い出しも

コマンドを指定すれば、リスクの洗い出しもしてくれます。

SWOT分析も簡単に作成

洗い出したリスクを、SWOT分析としてまとめることもできます。
とっても簡単に、表にまとめられるので、人が何を指示するのか
今後は、とても大切になってきますね!

スライドに追加も指示1つで、自動で追加

分析したデータを、PowerPointのスライド追加
指示1つで、簡単にしてもらえます。

今までの作業の時間を、他のことにあてられるようになるので
人々の生産性は、めちゃくちゃ上がりますね!

10倍と言わずに、100倍ぐらいの生産性は
上がるんじゃないでしょうか?

数ヶ月で、リリースまでされるようなので
今年は、本当にAI元年になりそうですね。

今から、Copilotが利用するのが楽しみです!

詳しい内容は、動画を見てみてください♪


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