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梅雨入りすると 毎年思い出すブラジル人の友達の言葉

いよいよ東京も 梅雨入りの季節。

時間をかけてセットした髪の毛も ボサボサ チリチリ。

ましてや 今はマスクをして外出するので メイクにも影響が出てくるだろう。

ジメジメ 蒸し蒸し。 大敵! ラスボス並みの敵!

梅雨の季節に デートしたくないという女心も見え隠れするほど。

でも 毎年思い出すんです。

昔一緒に働いていた職場に ブラジル人のゲイの男性がいて

私より1つ年上なのだけれど 今でも仲良くしている彼の言葉。

「梅雨の時期は お肌が保湿されるからいいじゃないの!」と。

湿度を 保湿と! ナチュラル乳液としていると!

「だから、梅雨最高!」みたいな感じで 毎年梅雨はテンション上がっていたことを思い出す。

また ある日彼と同じシフトの時に私が体調を崩してしまい当日欠勤してしまって

一人でシフトを回してくれたので 次の日に「ごめんね!」と謝ったら

「どうして謝るの?誰だって体調を崩すんだから。この場合は”ごめんね”じゃなくて”ありがとう”でしょ?」

と。

日本の文化からすると 当日の欠勤で迷惑をかけてしまったという事から「ごめんね」なのだけれど

「私の分まで働いてくれて”ありがとう”」という考えはなかったので

とても胸を打たれた。

彼の言葉にはいつもハッとさせられて いつも必ずポジティブだった。


梅雨の時期も 湿度を保湿 と受け取るには まだまだ時間がかかりそうだけれど

雨の時期も 私なりに楽しんでいきたいなと思う。


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