富士フイルム機で欲しいカメラまとめ
※実質、個人的メモです。
富士フイルムの良いところ
(積極的理由)
・カメラ屋さんのカメラで、カメラとしての良さを感じる。
・操作系が好み
・フィルムシミュレーションが良い
・「このレンズのためだけに富士フイルムに行きたい」と思わせるレンズがある。
・Xマウントは大口径でポテンシャルが高いそうです。
https://digicame-info.com/2019/06/post-1248.html
カタログの中の「Xマウントレンズ&アクセサリー」「Xマウントレンズラインアップコンセプトブック」それぞれにも書いてあります。
・経営が安定していて、将来的に安心。
※N社の話はしないでおこう。
※多角経営によって安定しているわけだが、実はカメラ単体で見ても業績が伸びていた気がする。
(消極的理由)
・個人的にはフルサイズよりAPS-Cが良いと思っているが、APS-Cを本気でやってくれているのは富士フイルムしかない。
以下、個人的に欲しいもののレビューなど
X100V
コンパクトながら充実した操作系がある。
単焦点で映りがよい。
内蔵NDが便利。
パララックス補正機能があるので、実質コンパクト一眼レフというような使い勝手。
X100Vのレンズ構成に関して。
レンズとセンサーの位置関係は、公式サイトでは示されていないが以下のサイトで見ることができる。
これを見ると、後玉がセンサーにかなり近いことが分かる。
これは、シャッターがフォーカルプレーンシャッターでなくレンズシャッターであることによるのではないだろうか。
X100Vと同じく23mmF2の交換式レンズがあるが、それに比べてだいぶ小さい/カメラ本体からの突出が小さいのはこのシャッター方式の違いによるものではないかと思う。
X-T4
2ページ目、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」か「XF16-80mmF4 R OIS WR」の組み合わせ比較もあるので参考になる。
↓
↓XF100-400mmと組み合わせての鉄道撮影があります。
T4からバリアングルになりました。スチルメインの私としてはチルト液晶のほうが良かったと少しネガに捉えていましたが、下のような経験からスチルメインでもむしろありなのではないか、と今は思っています。
実は動画切り替え機能も気になっている。
きっかけはこれら↓
https://irodori-x.com/interview/7929/
X-T4の動画切り替えがいいなと思ったきっかけの動画。
動画の露出設定の参考としても。
XF16-80mmF4 R OIS WR
X-T4のキットレンズとしても発売されている。
F4通しの5倍ズームレンズということで、描写の良さと手軽さの両立が期待できる。
XF16-55mmF2.8 R LM WR
ニッパズームでありながら、やはりAPS-Cなのでコンパクト。
XF50mmF1.0 R WR
大口径でかつAFも作動。
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctが100万円超えしているのを見ているので、F1の、しかもAFが使えるレンズが20万円で買えるなんて安いと思ってしまった、というのもある。
SIGMAが45mm F2.8 DG DNであえて収差を残すということを始めたので気になっていたが、富士もそういうレンズを出してくれた、という点でとても気になる。
マウント面が淡い金色になっているらしい、というのも惹かれたポイント。
XF16-55mmF2.8 R LM WRもそうだと本文にあり、そちらも気になる。
↓
「ハイエンドレンズはフルサイズ機用に限定して開発製造される」
本当にそう思う。↓
ポートレートで、被写体の浮かび上がり方がすごいと思った。
↓
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
超望遠だが、やはりAPS-Cなのでコンパクト。
※公式サイトの、ニュースリリースへのリンクが間違っているので張っておきます。
開発へのこだわりが分かる公式記事2つ。
テレコンに関して
下のテレコンに関してのニュースリリースによると、2倍のテレコンを噛ませると位相差AFは作動しなくなってしまう様子。
1.4倍テレコンに関しては、上に張ったXF100-400mmのリリースのほうに
既に発売済みの「フジノン テレコンバーター XF1.4X TC WR」の装着が可能です。装着時は、焦点距離140mm~560mm(35mm判換算:213mm~853mm相当)をカバーし、開放F値6.4~8となります。また、装着時も位相差AFでの撮影が可能です。
とあるので位相差AFが作動する様子。
ところで、X-T4の位相差AFはレンズ開放F値いくつまで作動するのかどこにも書いてないですね。
上の話からはF8までなのでしょうか?
追記
富士フイルムに問い合わせたところ最新のT4であればAFポイントを選ばずどこでもF11まで対応するそう。
だから2倍テレコンを噛ませてもAFは全域で作動することになる。
ちなみにこれは2016年発売。
Pro1が2012年発売であることを考えると割と初期のレンズ。
また100-400はテレコンをつけるとAFの速度が大きく落ちるという噂も、、、
それを考えると新しく噂される150-600mmにちょっと傾く、、、
XF10-24mmF4 R OIS WR
広角ズームがリニューアルされました。
特に絞り環の改良、防塵防滴対応が嬉しいところです。
※旧レンズへのリンク
※新旧でMTF曲線の比較(公式サイトより引用)
旧 ↓
新 ↓
光学系は据え置きのはずなのに変化しているのはなぜでしょう。。。?
と思ったら、2020年10月16日正午に確認したら修正され、前モデルと全く同じMTF曲線になっていました。
ただのミスでした、、、
旧レンズのレビュー
まとめ
改めてまとめると、やっぱりXマウントに行くしかないなぁ。
最後に富士フイルムの弱み:サードパーティレンズの少なさ
あまりネガの話は書きたくないが、、、
サードパーティレンズの少なさは、やはり富士フイルムの弱みだと思っている。
下記リンクのように、富士フイルムはSONY Eマウントの如くXマウントの規格を公開しているようだが、サードパーティがあまり出ていない。
最初に書いた通り個人的にはAPS-Cがベストだと思っているが、多くのメーカーはやはりフルサイズに本腰を入れている。
カメラの出荷が減る現状で、富士フイルム用、というより、APS-C用本気レンズを作ってくれるメーカーは限られているようである。
寂しい。
参考リンク
https://digicame-info.com/2020/04/post-1337.html
https://digicame-info.com/2020/07/post-1362.html
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