ホンダはソニーとアキュラ相当のブランドを作りたいのではないか。

緒言

先日EV／電気自動車の分野でホンダとソニーの協業が発表されました。

そのニュースの中でホンダの社長から気になる発言がありました。

それをもとにすると、ホンダはソニーとの協業でアキュラに相当するブランドを日本に作りたいのではないかと思いました。

それについて書きます。

アキュラについて

アキュラはホンダが1986年に北米で始めたプレミアムブランドです。

プレミアムブランドとしてほかにトヨタのレクサス、日産のインフィニティなどありますが、ホンダはそれよりも先行して作っていました。

さて、かつてこのアキュラを日本に導入するという動きがありました。
しかしこれはリーマンショックにより頓挫となっています。

気になる発言

さて、ここでソニーとの協業発表でホンダの三部社長から気になる発言がありました。

今までにない価値を生み出していくのが狙い

従来の提携では台数規模を追って収益を上げていくことが目標だったけれど、今回は『そうではない』とはっきり言えます

参照↓

ユニークなクルマは作れるか? 「ソニー×ホンダのEV」に見る両社の事情

つまりソニーとの協業では台数規模でなく付加価値で勝負していくというのです。

プレミアムブランドにしたい？

この台数でなく付加価値で勝負するというのは、いわゆるプレミアムブランドの売り方なのではないかと思いました。

薄利多売の逆を行くということです。

ホンダとしてはレクサスより先輩であるアキュラを日本に入れることが出来なかったことに残念な気持ちもあるのではないかと思います。

そのため今回のソニーとの協業においてホンダの中にはアキュラ導入とは別の形でホンダのプレミアムブランドを作る狙いがあるのではないかと思いました。

まとめ

以上のことからソニーとの協業ブランドは高級車となるのではないかと睨んでいます。

自分としてもホンダの高級車が欲しいと思っていたところでありとても嬉しいです。

今後の続報に期待です。