"三の惨状"

このnoteはタイトルの単語を思い付いたが為に、書いているようなものだ。

などと脈絡もなく書き進めている訳であるのだが、去年の12月で僕は27歳を迎えたのである。

誕生日はバイトのシフトが入っており、バイト先の女の子に「四捨五入すれば30歳だよ」なんてジョークでもない言葉を口に出したことを今だに反省しているが、そもそも25歳を超えた段階から四捨五入をすることで30歳になる訳だし、2年前の段階からその言葉を使えるにも関わらず、27歳で初出しした言葉であった、なんてことに気付いた時、それはジョークとして成立しているのではないだろうか、なんて思うことにした。

ただ30歳という何故か『その男性の完成系』のレッテルを貼られがちな年齢に近付いていることは事実で、どうも居た堪れない。いや、この場合は痛堪れない。レッテルを貼られた時にみみず腫れしたのだろうか。腰が痛い。しかし、そんな目に見えた体調不良なんてデメリットはあるものの、世の中は30歳になった成熟した男性がモテやすかったりするらしい。
この説にはソースがある。バイト先の話に戻るのだが、ジョークの後に返事に困った女の子が「でも男性って30歳超えると1番エロく見える」とジョークに返してきたのだ。この返事を説の成立理由として何が悪い。僕は冗談が通じないのだ。

毎日の生活の中で、僕はそんなことを常に考えている。子供の時に夢見た大人の男性とはかけ離れているのはものすごく面白い。自分自身が好きなように生きている今、子供の時の理想のように生きていたら確実に違う方向に進んでいるはずだからだ。つまり、理想など変わる。変わるだけだ。無くなってなどいない。根本は同じだ。カッコよくいたい。それだけ。そう。これはそれだけの記事である。

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