"寄、酔、良(イ)"

全くTwitterの140文字に収まりきらない感情であるから、久しぶりであるから、感覚的に高校の同級生と鳥貴族に行ったような感情であるから、noteとしてまとめておく。

僕は最近服を出した。


気になる方はこれを見てほしいのだが、多分、予想。このnoteを見てくれた方はCSBCについて知っているはずだし、商品についても確認済みだろう。そう。商品の詳細について詳しくは言わないことにしよう。僕の酔いが覚めるからだ。

良いものを作った。
これまで色々なこと。例えば学生の本分である勉学や部活、国家試験に備える準備、恋人に送るプレゼント、ラブホテルの部屋予約、タイトルホルダーを軸にするかどうか。そんなことに集中、本気、真面目、ガチ、盲目的に取り組んできた。それよりも確実に集中して取り組んで作り上げたものだと僕は自信を持っている。

しかし、売上が伸びない。

僕はいつもそうだった。自分が作り上げたものが評価されず苦悩する人生だった。そんな人生が良い悪いの天秤にかける議論ではないのだが、果たして意味があるのかと、生きている権利が自分の掌、いや、掌じゃなくても良い。何でも良い。足の親指の第一関節でも良い。そんな中に有るのかと、疑問に思う日々だったのだ。

少し話の流れから逸れるが、音楽を少しやっていた身として思うことがある。よくライブシーンで客に「盛り上がれよ!」とMC、煽りをする場面が多々見られるが、めちゃくちゃ嫌いだ。
盛り上がれ、なんて台詞を言わなければフロアを沸かせられない音楽なら辞めちまえ、ステージの上で漫談でもしていれば良い。僕はそう思うからだ。

ステージに立つ人間の本質は音楽にある。音楽以外の全てを活用するのならば、音楽をしている意味が無い。

服の話に戻る。
昨今、作品以外のコンテンツで評価された為に作品も評価されてしまう。そんな場面が後を立たない。例えば同じ作品を作ったとして、顔が良い女TikTokerと僕の売上を比べたら顔が良いTikTokerの方が売上が伸びているに決まっているだろう。普遍的である。ただそれは現代の商業戦略としては間違ってはいないし、正解だ。ただ、気に食わないだけなのだ。

陳腐な文章を並べたが、実際自分が作ったものは絶対に売上を伸ばすことが出来るものだと信じている。それは信用している。

しかしだ。買って、なんてそんなことは言いたくない。理由として、ステージ上で「盛り上がれよ!」などと言いたくないからである。

全てを評価するのは自分ではない。お客さんだ。

どうだい?着心地は。
面白いでしょ?

盛り上がれないなら俺が悪い。
盛り上がったなら俺が良い。

それだけ。

だから見てって、寄っていって。

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