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SFシネマ倶楽部0.5『アフター・ヤン』

10月15日、『アフター・ヤン』を観る。

『アフター・ヤン』
原題:After yang
監督:コゴナダ
主演:コリン・ファレル
(2016)

AIロボット(ベビーシッター)のヤンが動かなくなった。
そのメモリには、ヤンだけのまなざしと、ある秘密が残られていた……。
近未来を舞台に映像表現の粋を尽くす、切なく美しい物語。

映画「アフター・ヤン」公式サイト

「『アフター・ヤン』は観たいやんなぁ」
 夏さんの言葉に、力強くウンウンする私。
「でも、そんな話題にならんかったんが不思議やねんなぁ……A24やのに」

 こんにちわ、「文系SF者ですが、何か?」の、ノリアキラです。
 面倒な理論は嫌いで、延々と続く宇宙描写も苦手ですが、文系でSF好きで何が悪い! と、ニンマリ出来るメンタルをゲットできたのはつい数週間前。まだ擦り傷の上にピンクの皮が張ったくらいの状態(なので気を付けて扱うよーに!)。

 さて、空堀シネマライブラリ―の名物女将、夏さんいうところの、『A24』ってのは、米国のインディペンデント系エンターテイメント企業(遊興の会社と言う事しかわらんわい)と、これはウィキ(Wikipedia)様談。とにかく勢いのある会社で、ばんッばん無名の監督使っては、面白い作品を世に出している、注目の会社。

夏りょうこさん。
大阪中央区谷町6丁目にある
空堀シネマライブラリ―の女将。

このイラスト、スキ。
夏さんのNoteはコチラ。

 サブカルの神様なんじゃないかと私が思ってる夢人塔の浅尾典彦先生に

浅尾先生。この写真使わせてもらうの実は2回目( ´艸`)。
他にも何枚もお写真戴いてるんだけど、実はこれがいっとうお気に入り(笑)。
それにしても、写真に可愛く撮られる撮られ方が激ウマいんやわー、先生!

 ちょっと名前出してみたら「『アフター・ヤン』? あぁ、えぇ映画やったよ」と、即答あり。うむ。浅尾先生のお墨付きなら、間違いなし。でも、じゃあなんで話題にならんかったんやろ?って事を聞く前に話題が他の方へいっちゃった。
 ……むーん。無茶、気になる!!!

SFシネマ俱楽部。12月までは『AIとロボット』がテーマ

 10月6日に前述の浅尾先生の基調講演
 『AIは、敵か、味方か?』~映画が語る、未来と科学史~
 
で、スタートを切ったSFシネマ倶楽部。とりま、4か月ごとにテーマ決めて、いろんなアプローチでそのテーマのSF映画を観る会を開こうぜ!というのが、現在のスタンス。

 10月は「エクス・マキナ」をやろうって話までは決まっております。

 10月のSFシネマ俱楽部 『エクス・マキナ』
 10月28日(土) 午前10時~午後13時まで
 場所:空堀シネマライブラリ― 参加費1,500円
 申込み:SFシネマ倶楽部 #1 | Peatix

『エクス・マキナ』
監督・脚本 アレックス・ガーランド
(2014)

  SFシネマ俱楽部。取り上げる作品ラインナップとしては
①『話題作』(でも、ハリウッド超大作とかじゃないヤツで)
②『レトロ・古典』(←私が勉強方々観たいというのがある)
③『レア・めったに他では観ないヤツ』(←ここに夏さんの熱量がある(笑))
④『観たいと意見の多かったヤツ』
 で、開催は基本、第4土曜日の朝10時から3時間
 みたいな運営で考えてて、「エクス・マキナ」は①になるんだけど、それまでに、どうしても私も夏さんも、「アフター・ヤン」が気になってしまって。

 「じゃ、観ようよ」ってなったので、10月15日(日)、我らが空堀シネマライブラリ―にお邪魔してまいります。

 ふふふ。

 ……楽しいな、オイ😀


次回、Noteでは、15日までに、「アフター・ヤン」についてもうちょっと掘ってみようと思います。無事更新できたら褒めてやってね(笑)。

 


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