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悩まない

こんにちは。松本です。

悩まない。これは医師である矢作直樹さん著書のタイトルなのですが、それを読んでみて思ったことを書いてみようと思います。

今まで、人間として生きていて何かに悩まずに生きてきた人はいないと言っても過言ではないでしょう。
身近な人との間に起きる人間関係のもつれや、周りの環境と比べてしまうことで生まれる自己否定感等、悩む原因となることを挙げればきりがありません。

なぜ僕がこの本を読もうと思ったのか。それは、事理明白、僕が悩みまくる性格の人間だからです。
「うわぁー、なんであんなことしたんだろう、言ったんだろう」
そう思うことがしょっちゅうで、その度にネガティブシンキングに陥ります。なので、ふと立ち寄った本屋さんで、このタイトルの本を見つけた時、藁にもすがる想いで即購入しました。
この本を読めば、俺も悩まない人生を歩めるかもしれないと!
そう考え、一通り読み、感じたこと、

それは簡潔にいうと
「偶然も必然」だということです。

きっと僕が悩んでしまうその原因のほとんどは、「もうちょっと冷静になればこんなことにならないで済んだのに、、」と考えていたことにあると思いました。「自分はあの時、偶々(たまたま)そういう判断をしてしまったんだ」と自分の中で整理していました。

しかし、実際は、たまたまなんていうのはなく、また、「もしあのときこうしていればなぁ~」なんて仮定の世界なんていうのもなくて、起きた出来事はすべて必然で、全ての行動もなすべくしてなったという風に考えることが出来れば、過去の自分も少しは受け入れられると思いました。

過去の自分は、こんな失敗をしてしまった。だからこそ、今はその失敗を踏まえた上での新しい考え方が出来ている。そのように考えられれば悩むことも少なくなる気がします。起きた出来事を全て偶々(たまたま)で、すませてしまっては、成長もないような気がしますしね。

それでは失礼します!


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