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【OTA編〜その6〜】

【宿マーケ日記】その6は、前回に引き続き、OTAの広告についてです。 その5では、OTAの広告商品は、「むやみに避けるのではなく、賢く使いましょう」というお話をしました。 そして広告で直接的に見込まれる便益は【アクセス数(TOPページのクリック数)の増加】であって、成約数や成約率ではないですよ、というまとめでした。 しかし【広告】を使ってもアクセス数が伸びない場合があります。

【宿泊サイト(OTA)のアクセス数改善方法】

広告を打ってるのにアクセス数が伸びない場合にまず考えられるのは、検索画面の【サムネイル画像】とTOPページのキャッチコピー、キャプションが良くない場合です。 なので広告を使ってもアクセス数が思ったように伸びない場合は、 検索画面の、【①サムネイル画像】【②宿のキャッチコピー】【③キャプション(宿の説明)】を改善するのが良いと思います。

【ABテストに始まりABテストに終わる】

【点数】と【価格】も勿論クリック数に影響しますが、点数は自分でコントロールするのが難しいですし、価格についてはまた次回に詳しく説明します。 ここでは【サムネイル画像】【キャッチコピー】【キャプション】の改善について少し書いておきます。
基本的には「ABテスト」を使って改善していきます。1〜2週間スパンぐらいでサムネイル画像、キャッチコピー、キャプションを変更しながらアクセス数の推移を計測していきます。 サムネイル画像であれば、宿の外観、お部屋写真、料理写真のように写真を変更し、どの写真の時がアクセスが伸びたかを記録します。 ここで大事なのは、【変更は1点に絞り、数字を追いかける】 これです。何となく期間も決めずに思いつきであれこれ変更すると、どの変更が数値の変化に影響したのか正確に分かりません。 なので、変更は1点のみにして、他の条件は揃える。これがABテストの基本になります。

【継続は力なり】

僕がOTAのコンサルティングで宿泊施設様に一番喜ばれるのがこの部分です。特に小規模な宿の方は(僕も長らくそうでしたが)
どうしても予約が入った、入らないということに一喜一憂してしまい、機械的に「データを集める」というテンションになり難いからです。大きな宿泊施設ではマーケ部隊が別に居たりするので、業務としてやりやすいのですが…

しかし売上アップへの道は日々改善を繰り返してデータを集め、それを参考にしてまた仮説を立て、具体的なアクションをとる。こうやってPDCAを回していくしかないのです。今の結果にあまり一喜一憂せず、それよりも淡々とアクションを重ねていきましょう。それでもなかなか難しいという場合は下記に無料相談のフォームを貼ってますので、お気軽にお問い合わせください!

https://docs.google.com/forms/d/1YQagN5E3J96wBeU25C577E1V2uHUeOx0GpgnnbDThco/edit?pli=1


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