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千葉のパワースポット【木更津編:八剱八幡神社】

●千葉のパワースポット

千葉は実り豊かな国、「ふさのくに」と呼ばれ、パワーが漲る(みなぎる)スポットがたくさん点在しています。今回はその中のひとつとなる「八剱八幡神社」を紹介していきます。

●「八剱八幡神社」とは

八剱八幡神社、地元木更津市では「八幡さま」の愛称で長い間、親しまれてきました。
木更津市のパワースポットの代表となる八幡さまは、木更津駅から西口を降りてすぐの「みまち通り」から4分ほど歩いたところに位置しています。
そんな、八幡さまを紹介しましょう。

●木更津市

神社の所在地となる木更津駅周辺は、かつてビルやデパートなどが立ち並ぶ華やかな商店街でした。しかし、時代と共に味わい深い歴史ある町へと移り変わっていき、現在では古さと新しさの両方を兼ね備えた魅力溢れる町になっています!

町中には昭和初期頃に建てられたお店や、喫茶店などの独特な建物があり、つい目を奪われることでしょう。昭和レトロな町並みを、探索してみてはいかがでしょうか?

●「八幡さま」

木更津八剱八幡神社
八剱八幡神社入口

●主祭神・ゆかりの人物
正式名称は八剱八幡神社(やつるぎはちまんじんじゃ)、祀られている神(主祭神)

八幡さまの主祭神となる日本武尊(やまとたけるのみこと)は、木更津市の語源となった「古事記」に登場する神様の一人です。武力と知性に長け、どんな逆境でも機転を利かせて乗り越える伝説のヒーロー(英雄) !!そんな彼は農業の神として崇められ、五穀豊穣や商売繁盛などのご利益があるといわれています。

源頼朝 ゆかりの地
源頼朝、ゆかりの地

また、のちに鎌倉幕府を開くことになる源頼朝の「頼朝伝説」が、残る場所でもあります。
その伝説とは、頼朝が平家を打ち取る前にこの神社に立ち寄り、勝利祈願をしたところ……。見事勝利!!
そして、彼は幕府を開いたあと感謝の気持ちとして、社殿を建てたといわれています。

頼朝は義理堅い人物だったと伺えるエピソードですね!!

このことからも八幡さまで勝負事について祈願すれば、必ず打ち勝つことができると言い伝えられています。受験などを控えている学生さんには、特におすすめの神社と言えますね!!

●鳥居から参道

人と神様の境界線となる鳥居をくぐり抜けると、入り口の狭い見た目とは裏腹に神聖な空間が広がり、心なしか空気が澄んでいるように感じられます。

社
八剱八幡神社・境内

そして、境内をさらに進んだ右手側にある小さくて真っ赤色な鳥居に目を惹きつけられるでしょう。この鳥居がある社(やしろ)には、三峰之大神、御嶽之大神、稲荷之大神が祀られているそうです。

水引飾り
水引飾り


その先に進むと可愛らしい「水引飾り」と呼ばれる紐飾りが、展示されています。
水引とは、結婚式のご祝儀袋や贈り物を飾っている艶やかな紐のことです。
お祝い事でご祝儀を頂いた際に、誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

水引飾り・看板
水引飾り・看板

水引飾りは、この神社の神職さんが一つ一つ手作りしているそうで、センスが光るアートのような仕上がりになっています。

八剱八幡神社・拝殿
八剱八幡神社・拝殿

そのまま正面に進むと来訪者が参拝する、拝殿(はいでん)と呼ばれる場所です。
そのまま正面に進むと来訪者が参拝する場所、拝殿があります。
来訪したときは年末だった為、一年の穢れを祓うことができる厄落とし用の大きな輪っかが飾られていました。

●八幡さま おすすめ3つのポイント!!

ご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』!!

地元人には馴染み深い、木更津市を舞台にしたご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』。実はこの神社が発祥で、その名前の由来にもなっています。

神社の地下110メートルから汲み上げている「御神水」!!

境内にも、錦鯉が泳ぐ池などもあり、パワーが満ち溢れています。
ぜひその御神水をいただいてみましょう!!

月限定の御朱印がある!!

通常の御朱印と月替りの物が、存在しています。12月限定の御朱印には、木更津市の花「ツバキ」が描かれていました。
御朱印帳はピンクの可愛らしい、色合いの物になっています。

御朱印
御朱印

●おわりに

八剱八幡神社

今回は、八幡さまと呼ばれる神社「八剱八幡神社」についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
木更津市にお越しの際は、ぜひとも立ち寄ってほしい場所としておすすめします。地元に深く根付いたパワースポットの八幡さまでパワー溢れるエネルギーを貰ってみましょう!!


木更津市ホームページ 

※この記事は2021年12月に来訪した際のものです。

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