【海外渡航-マレーシア】孤島でバカンスの予定が…|クアラルンプールからレダン島へ…?
2022年6月13日(月)|急遽予定変更して、マラッカへ突撃した1日
今日はクアラルンプールからレダン島という場所へ。
レダン島は、台風が多い雨季には行くことができない島で。乾季に当たる今の時期のみ行ける、バカンスの島らしい。その分物価も高めなのはしゃーなし。
バカンスを楽しむためにここ数日、仕事の時間を増やして、レダン滞在中はパソコンと向き合わないでいいようにした。
完璧。
あとは行くだけ。
クアラルンプールから行くには、クアラルンプール国際空港から、本国最東端の空港まで飛び、港からフェリーで行く必要がある。
ちょい長旅。
飛行機は国内線なので、1時間前には空港に着けばいでしょう。
というわけで。
1時間前に到着。移動中に、ホステルでデポジット50リンギット(約1500円)を受け取り忘れたことを思い出してしょぼんとした。
気を取り直して。
チェックインカウンターへ。
スタッフ:もうチェックインの時間は過ぎているので、別の飛行機をとってください
ふぁ?
スタッフ:出発から1時間前にチェックインの受付は終わったので
まじ??
次の飛行機を調べる。
2、3時間後の便。
無理だ。
2、3時間後の便に乗って移動しても、レダン島行きフェリーの最終便にすら間に合わない。
つまり。
詰んだ。
レダン島でバカンスするための努力はパァ。
めちゃくちゃしょぼくれた。
どうしようかと。
そのとき、ホステルにいた旅行者が、
旅行者:マラッカってとこよかったよー
といっていたことを思い出した。
場所を見る。
ここからバスで4時間ほど。
もうここにしよう。
てなわけで。
急遽予定を変更して。
クアラルンプールからマラッカへ、2日間行くことにしました。
とにかくポジティブに考えた。レダン島は旅行者向けなだけあって、全部の宿が高い。シュノーケリングやツアーとかのアクティビティや飲食代にいくら費やしていたか想像もできない。それと比べて、マラッカは安い。クアラルンプールからマラッカまでの移動費すら安い。しかも、2泊したあとにクアラルンプールに戻って同じホステルに行けば、受け取り損ねたデポジットも返ってくる。そして幸いにも、3泊する予定の内、1泊分しか支払っていなかった。
…そう思うと。
総合的な出費は浮いたのではないか。
…飛行機代なんて知らない。
自分に語りかけて、とにかく動き出す。
さっそく、バスのチケットを購入。
出発は13時45分。
まだ1時間ほど時間があったので、その間に昼飯。
牛肉炒めたやつ。ちょい辛め。
同じ種類の料理で、鶏肉も選べるのだが、なんと値段は一緒。鶏肉と牛肉で一緒なら。牛さん選ぶっしょ。
出発まで、レストランで時間を潰す。
んで、出発。
バスはかなり綺麗で。
2列と間をはさんで1列の、合計3列のみで。
シートは幅広、前後も余裕があって。
足元には、足置きも備わっていて。
今まで乗った長距離バスの中で、1番快適だった。
片道2時間ほどの移動。
寝ている間に到着。
マラッカの大型バスセンターみたいなところ。
マラッカ内を移動するバスだけでなく、ほかの都市への長距離バスも、ここから出発するっぽい。
館内で迷いに迷って、なんとか目的地へのバス停へ。
移動して。
3駅ほどで到着。
オランダ広場という、有名なとこ、らしい。
なんでかは知らん。
中華街っぽい道を横切り、ホステルでチェックイン。
同じ部屋のおっちゃんとちょっと話して、娘が日本好きだから、あとでビデオ撮ってもいいかと聞かれたので、もちろんOKした。
結局、撮ることはなかったんやけども。
それはさておき。
まだ時間は17時半。
夕飯前に、あたりを散策することに。
カラフルな壁画に。
カラフルな壁画。
ヘツドマツサージに。
マシサージステイツク。
途中で、角(カヤ)という、薄いパイ生地が層状になって、中に餡が入っているおやつを買って。
ムキムキな人を拝んで。
マレーシアは中国語で馬來西亞。
1時間弱散策して、時間は18時半前。
夕飯にしますかと。
この飯。
まじで。
カロリー。
写真からは分かりにくいが、こちらのご飯。
ちっこいどんぶりになっていて。
上から順に、
フライドチキン
チーズ
ホワイトソース
チャーハン
名だたるカロリーの貴公子たちが層状になっている、暴力的な料理。左にチョコンと置いてあるのは、マヨネーズで和えたサラダ。箸休めもさせまい、喉に通すならビールを頼めという、レストラン側の強い意志を感じる。もちろん、頼みましたとも。
この夜はやけ酒じゃい!
と、息巻いて注文したものの。
食い終えて、一本飲み終えた頃には虚しくなって。
気分転換に歩きますかと。
再びマラッカ散策へ。
1930年のファミマ。
綺麗にお化粧したしまじろう。
ライトアップした橋の上。
そのまま川沿いを歩いて、ホステルへと戻る。
今日はもう寝るか、
と思っていたら。
共有のリビングから賑わっている声が。
入りたいな、でもどうやって話しかければ…
と、うずうずしていると。
おっちゃん:日本からの新しい子が来たよ!
バカでかい声で、みんなの注目を僕に向けてくれた。
その流れで会話に混ざる。
僕がうずうずしていたのを汲み取ってくれたのだろう。マジ感謝。
話していると、これからバーへ行くとのことなのでz
一緒に行きましょう。
8人ほどで机を囲んで、わちゃわちゃ。
1人の女の人の提案で、携帯のアプリでできる、パーティーゲームをすることに。
端的に言えば、単語当てゲーム。
1人が画面に表示された単語を見て、その単語以外で、ジェスチャーなしで説明する。説明を聴く側は、その単語を当てるという、シンプルなゲーム。
これを2チームに分かれて行う。
これがね。激ムズ。
答える側も、説明する側も。
僕にはボキャブラリーがなさすぎて。
知らない単語は説明できないし、分かったとしても、説明することすら困難。めちゃ戦力外だった。
それでも、みんな楽しそうにしてたから。
楽しく乗り切りました。
ほかにも、ジェスチャーだけで単語を説明するゲームもやった。説明する側はなんとかなった。
答える側は相変わらずやけど。
12時を回った頃に、みんなでホステルに戻って、シャワー浴びて、おねんねしました。
長靴を履いた猫のポーズ、らしい。
みゃお。
2022年6月14日(火)|マラッカをひとりでフラフラした1日
9時ごろに起床。
昨晩のメンバーは、今日からクアラルンプールへ行くらしい。そして驚くことに、宿泊先は僕が滞在していたホステル。僕も明日には、受け取り忘れたデポジットを貰うために、同じホステルで一泊する。
つまり、また合流できるってこと。
うれしみ。
だが、今日はさすがにひとり。
どうしようかと、ネットサーフィン。
正直、マラッカ、なんもない。
もし昨日、午前中に到着していたら、1泊2日で十分。
昨日は17時ごろに着くと分かっていたので、今日も泊まることにしたが、今更ながらクアラルンプールに戻るという選択肢もありだった。
そんな考えは捨てて。
水上モスクという、その名の通り海の上にあるモスクがあるんだとか。ネットの写真を見た感じ、夕方ごろが綺麗そうなので、その時間に行くとしよう。
その間は、パソコンと友達になりますか。
ゴロゴロしていたら、気づけば10時過ぎ。
こりゃあかんと、朝飯ついでにカフェへ移動。
コーヒーにトースト、半熟卵が2個のモーニング。
1時間ほどパソコンをカタカタ。
カフェを出て、ちょいお散歩。
天気良さげなオランダ広場。
散歩日和。ちょうど日中でくそアチいけど。
壁の文字からして中華っぽい文化、かと思えばヨーロッパ風?オランダ風?の建物。
アートギャラリー。
PLAY SAFE.
腹減ったので、昼飯を探しに。
客がひとりもいないが、くっそ安いお店へ。
これで120円くらい。普通にうまかった。
なんでお客さんおらんか分からんくらい。
とか思ってたら、3人ほど入ってきた。
僕がおる間は、それ以上の客は来んかったけど。
13時半にホステルへと戻り。
パソコンカタカタして。
ボーッとして。
19時前。
調べたところ、今の時期は19時半頃に夕焼けを迎えるらしいので、それに合わせて移動開始。
移動手段は、初登場のGrabというサービス。
Uber eatsのタクシー版みたいな。
スマホのアプリで行き先を選択すると、近くのGrabタクシーが迎えに来てくれる。このサービス、事前に金額を把握できるというのがポイント。
観光客だからって、ぼったくられることがない。
そしてタクシーより確実に安い。
料金設定の面白い点が、距離で固定ではなく、時価ということ。ある程度は距離によって決まるが、時間帯によってはGrabタクシーの需要が変わる。
つまり、Grabタクシーを使っている人が少ない時間帯は安く、逆に多いと料金は高くなる。
ちなみに、食べ物の配達サービスも行なっている。
Uber eatsの上位互換。
長くなったが、とにかくGrabでモスクまで移動。
到着。
正面から見ると、普通のモスクだが。
横から見ると、水上に浮かんでいるように見える。
いい感じ。
15分ほどのんびりして、
再びGrabを使ってホステルへと戻り、
夕飯探し。
しばらく歩いていたら。
中華系のお店をみっけて。
ヌードルをいただきました。
これまで海外で食ってきた麺の中で、1番ラーメンに近いかも。近いだけで、違うけど。
ちなみに、お店の看板にある、プラナカン(Peranakan)という文字。
中華系マレーのことを指すらしい。中華系の人がマレーシアにきて、子どもつくって、みたいな。
飯を食ってそのまま戻るには、酒が恋しかったので。
ちょい気になっていた、綺麗めのレストランへ。
ポテトとビールを注文。
タイムサービスで、ジョッキのビールが安くなっていたので迷わず注文。
別でケチャップをもらって、ポテトにつけて食う。
辛い。
圧倒的CHILLI SAUCE。
でもうまい。
つまみにポテトは間違いない。
この後にビールをもう一杯頼んじゃった。
そしてホステルへと戻る。
明日は8時に最寄りのバス停、と言っても徒歩10分くらいの場所へ行き、大型バスセンターからクアラルンプールへ戻る。
朝早めなので、さっさと寝ることにしましたとさ。
-----------------------------------------------
こんな感じで。
レダン島へ行くつもりが、マラッカへ行って参りました。
飛行機に乗れなかった時は、ちょっと落ち込んだが。
なんだかんだで、出会いもあったし、なにより楽しかった。
23マンぼったくられるよりは、ヨユーよ。
明日は再びクアラルンプールへ戻り。
マラッカ組と合流します。
その後は、一度諦めたランカウイ島へ。
旅しとる人、みんなランカウイ良かったっていうんやもん。
行かない選択肢はないってばよ。
ということで。
また次の記事で。
-----------------------------------------------
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Instagramでも海外の様子を投稿していくので、ぜひぜひフォローしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?