自分最高価値へ、近づく過程 パート3

なぜ理念、ミッション、ビジョンが必要か考えて行く中で必要性に対するアンテナ感度が上がる→必要性を様々なものから気づく→考える時間が増えるとなっていきました。

自分と向き合う時間、考える質が上がれば、自分の使命(ミッション)に近づいて行くと思います。その中で気になるnoteを見つけました。

端折りますが、理念やミッションを明確にしている人は全体の5%くらいで、95%の人は意識していないと。5%の中に経営者が多いのは、リスクを犯して、時間もお金も使って、苦しい中で何故やるのか、に向き合う必要があるからではないか、と言うことじゃないかと。

このミッションやビジョンを深掘りしていく上で、そこにはその人なりの理由が必ずあります。それが先のnoteでは「原体験」と言っているわけですが、良く青年会議所でも原体験と言う言葉を使うので、少し馴染みがありますが、「原体験」はとても強烈なものであるからこそ、その後の考えや行動にとても影響を与えます。逆に言うと、影響を受けたものを考えるとそれが原体験。(例えば、めちゃめちゃ精神的に追い詰められたときのこととか、人に優しくなった理由は〇〇な経験があったからとか、人の目を気にするようになったのは〇〇が理由とか)

ただ、

通常原体験から、一気にミッション化している人は相当なコンプレックス状態である、から普通はミッション化しない。(例えばめちゃ貧乏で、絶対に金持ちになってやる的な衝動でのミッション化。)

だから普通に何となく生きてきたら普通そんなところに辿り着かない。当たり前に。

でも何でミッションが必要かと言うと、それはもう人生を後悔しないためとか、有意義に過ごすためとか、そう言う理由になってしまう。

ただし、企業活動については必ず必要になってくる。その理由は先のnoteにて書いてありました。その企業活動のベースは個人の思想によるところが大きい。だからこそ、経営者には必ず使命、目的が必要になるのです。

その使命、目的は表面的なものではなく、本質的な、原体験に基づくからこそブレない、説得性があり、周囲を巻き込むものになるのではないでしょうか。

ちなみに、この原体験は、目の前のことを一生懸命に頑張って、頑張って、頑張って、そしてその経験が原体験になったりもするから、過去ばかりではなく、未来でも使命や目的に近づけます。

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