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逃げ恥SP視聴感想*登場人物達が思い描く優しい世界は私たちの手にかかっている

少し遅れて、お正月に放送された逃げ恥SPを観ました。

いやー良かった!!(語彙力!!)

2時間半の限られた時間の中で、沢山の名言が詰め込まれていましたね。

その名言はもう他の誰かが書いてくれているので引用しちゃう…!!

名言もよかったんですが、見おわった後に感じたのは、「あぁ、こういった優しい世界は、私たちの手にかかってるんだ。」という気づきでした。

引っかかったのは灰原さんという新キャラ。
みくりさんと津崎さんがメインではありますが、ドラマでは、この灰原さんがプロジェクトリーダーとして成長する姿も描かれました。津崎さんの上司です。

最初はこれまでの価値観を踏襲してきた「こーゆー(イヤな)(残念な)人いるよねー」といわれる役どころ。

・過去の栄光を見せびらかす
・女性を見た目で評価する
・男性の育児休暇を認めない
・誰かの長期休暇も認めない

うん、どうしようもないけど、いるよね、こーゆー人(笑)
というか、私も昔はこんな考えを持っていたかもしれません。(さすがに全部じゃないけどさ!)

それが、津崎さんや沼田さんから冷静な意見をいわれ、知らずのうちにコロナ禍で「リモートワークに切り替えよう、反対されたら部長に直談判してやるよ」と頼もしい姿を見せるようになっていました。

すごくいいなぁと思ったのは、灰原さんが排除されなかったこと。

イヤなこと言われて、セクハラだ、パワハラだと会社に訴えることもできたはずです。(そんな流れを望んでいる他の社員達の様子もありましたね)

でも、津崎さんはしっかり自分の意見を言っていました。沼田さんや風見さんもそれに追随する形で意見を表明し、灰原さんが変わるきっかけになりました。

しまいには、いつもの仲良しメンバーのオンライン飲み会の場に招待されていたりして。(実は憎めないキャラだった!?)

こーやっていろんな立場の人が、対立することなく、受け入れ合う世界を私たちは自分たちでつくっていかなきゃ!と背中を押されたような気持ちでした。

これだけ時代感をとらえたドラマってなかなかありません。
だから、「スゴーーイ!!ふかーい!!」だけでおわるんじゃなく、自分の環境をよくしていく力に変えていきたいと思います。

さぁ、今週もラスト一日がんばろおー!!
それでは、また!ごきげんよう。

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