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コンセントカフェ奮闘観察日記vol.9

みなさん、こんにちは!まっつーです。
コンセントカフェオーナー・村井さんのnote更新がとまったので、活字ダメダメ病が発症したんだと決めつけています。(noteを開いてみよう!まずはそこからだ!!)

さて、昨日試験的に行った代理店長・出崎さんによる『1日限定居ぬき営業』がなかなか面白かったので深堀りしていきたいと思います。(前段を知りたい方はvol.8を読んでね♡)

そもそも、店長がいなくても開店しているお店は沢山あります

喫茶店やレストランといった飲食店をはじめ、コンビニ、スポーツジム、美容室にマッサージ店、学習塾や本屋、靴屋、服屋など、あちこちに溢れています。

これらのお店は店長なしでも、お店のサービスを提供し続けることができます。マニュアルを作ることができるから、マニュアル通りに動けば一定水準のサービス提供が可能だからです。

ところがコンセントカフェはマニュアルが作れません。

コンセントカフェのモットーは『人と人をつないで世の中を面白く』

扱うサービスの対象が『人』である限り、マニュアル化できないのです。

人と人をつなぐには、顔広さも必要だし、人の心を開いていくような雑談力も必要だし、記憶力も必要です。(必要なものありすぎてしんどい)

つなぐためのモデレーターとしての能力はマニュアル化できない、言語化できないんだと思います。(つまりAIには真似できないってことだよね)

コーヒーの淹れ方マニュアルを作り、数人でお店を回している珈琲店でも「あのお店はコーヒーは美味しいけど接客がなってない」だなんて悪評がたったりします。

サービスのマニュアル化は難しいのです。

だからこそ、コンセントカフェのモットーやサービスを保ったまま代理店長にお店を任せるのではなく、
コンセントカフェを乗っ取ってしまって、違う店に変身させるのはとても面白かったです。

昨日店長を務めた出崎さんは『D家のサンデーオープン』と銘打ち、基本サービスのコワーキングスペースとしての経営に加え、本格的なカメラを持ち込んで写真サービスを提供し、積極的にお客さんに話しかけてコミュニケーションをとってました。完全に出崎さんのお店だった!!

出崎さんは「将来カフェを経営する」と目標をお持ちのガッツある方。

きっと自分が思い描くカフェ経営をできる限りで、やってみたんだと思う。特に今回はコンセントカフェにとって初めての試み。空間の使い方に多くのシバリがある中での挑戦だった。

昨日の夜、出崎さんが共有してくれた反省点はあげればキリがないけれど、「私が理想とするカフェ実現は多くの課題があることがわかりました。」のと一文にすべてが詰まっていた。

やってみないと分からないことっていっぱいあると思います。
何十手先を見越して卓上の議論を重ねるよりも、チャレンジして体得してすぐリカバーしていく方が成長スピードが断然違うと思います。

そうやってチャレンジする人を応援する店、
チャレンジできる場がコンセントカフェ
なんだ。

『人と人をつないで世の中を面白く』
その先の姿がちょっと見えたような気がした昨日でした。

それでは、また!ごきげんよう。


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