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「芸術家として生きる」と決めてからの日々

芸術のげの字も知らなかった素人が、芸術家として生きることを決めてから過ごす日々。詩を書いたり、創作プロセスについての気付きを書いたり、生々しい葛藤なども赤裸々に書きます。頂いたお…
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#芸術

幸せへの道を阻む、リアリティに触れる怖さ

幸運なことに、僕は人生を重ねるごとに幸せ度が高まっている。不思議なのは、収入が高くなって…

幸せを感じ取るための秘訣。

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土地は喜んでいるのか、いないのか。

僕にとっての、2023年の芸術の秋が終わった。怒涛だったが、偶然にも、最後の1週間で行われた…

人生に風が吹いた。扉が開いた。そして、今世の役割について考えた。

最近、「新しい風」を感じた瞬間があった。物理的な風ではなく、人生に対しての風、というイメ…

愛しています、という勇気を。

泣きたくなる、夜がある。

辛くて、悲しくて、泣きたくなる夜がある。現実に目を背けたくて。現実を歪め、きっとこういう…

祈ることしかできなくて。

いくら願っても、叶わない現実がある。何らかの行動をしたとしても、変わりようのない現実が、この世には存在する。 こういう時、僕は祈ることしかできなくなる。思い返すのは、東日本大震災の経験だ。当時僕は20代前半で現地に飛び込み、数年間沿岸部に住みながらNPOを経営していた。この頃、人生で初めて、友人と「なぜ、人は祈ってしまうのか」について話をした。 僕は、祈る暇があったら、現実をかえるための具体的な行動をすべきと考えていた。祈っても何も変わらないから。行動することが怖かったり

辛さを感じれる、心のオープンさを。

昨日も書いたが、とにかく、いま辛い。 一方で、辛さを感じれるとは本当に幸せなことだ、と思…

なぜ、こんなに辛いのだろう。

いま、心に穴があいた状態になっている。 起きていると、いつもあのことを思ってしまう。仕事…

息子に伝えたい、たった一つのこと。

歳を重ねるごとに思う。 生きるって、本当に楽しい。生きれば生きるほど、勉強すれば勉強する…

つくる時間。うけとる時間。うまれる時間。

企業と協働した、アートとテクノロジーを組み合わせた、新しい光探索プロジェクトが一山越えた…

才能の無駄遣い。

才能あるクリエイターの話を聞いていると、もったいない、と思ってしまう瞬間がある。 創りた…

クリエイターに、創造的余白を。

最近、多領域のクリエーターから相談を受けることが多くなりました(ここでの 「クリエイター…

いいことを話そうとしない。

文章を書く手が止まってしまう時がある。 こう言う時は大体、「いいこと」を語ろうとしている。「いいこと」に囚われると、そこにある現実を微細に歪めてしまう。最初はその違いがわからないのだけれど、この微細さに気づけないと、現実が想像上の観念にすりかわっていく。 僕は、「現実を観察すること」をとても大事にしているので、「いいこと」を話そうとしている時には自覚的である必要がある。創造性の話もいろいろな考え方があるけれど、基本的には観察から始まるのだろうと思う。 微細に対象を観察し