キャプテン

こんにちは!ごっつです!

いつも見ていただきありがとうございます!

今回は高校時代に恩師以外に 

もう一人、
自分を動かしてくれた人について書きます!


それは

同級生のチームのキャプテンです。


面倒見があり人が良く、

チームの同期が全員まさかの末っ子という

かまってちゃん軍団を
まとめれるからの理由で


高校3年生まで
試合経験はほぼ無かったですが

監督からの信頼でキャプテンに選ばれました。

自分達の代になった
始めの頃は試合に出れず、

相手の監督と審判に握手をして
ベンチに帰っていくその姿を覚えています。


試合に出る事が全てでは無いですが、

高校生の時に
それを理解する事は難しいと思います。

ある日の昼休み

いつも通りバスケで集まり
昼ご飯を食べているのに

キャプテンは来ませんでした。


昼休みが終わった後に

汗をかきまくったキャプテンが
教室に帰ってきました。

聞くと、
体育館に上がり自主練をしてると言いました。


その日から毎日、
昼休みは自主練をしに行ってました。


体育館に上がり様子を見に行くと、
一人でシューティングをして

ボールを拾いに行く姿がありました。


その姿は本当にかっこよかったです。


僕も感化されて、昼休みは一緒に
シューティングをするようになりました。

そこから皆も影響されて、

練習に対する意識は上がり、

チームはどんどん良くなっていきました。



その結果
一緒にコートに立つ事が出来ました。

6番 自分 4番 キャプテン

 



上に立つからこそ、自らが率先して

何も言わず動き見せてくれました。



僕は仮に、
日本一になっても
それで仕事が上手くいくとは思いません。

(推薦やプロなどの話は別ですが)


社会に出てもその称号は「凄いね!」だけで
終わってしまうと思います。


仕事で結果を残すからこそ、
なぜそんなに凄いのか。となって


「○○の日本一です。」となり
その価値が輝くと思います。


そこまでの結果にいく過程が
凄く大事と思います。 



僕らは結局目標を達成出来なかったし、
負けてしまいました。

でも自発的に感じ、気付いて行動し、
継続する大切さを味わえました。


そんな選手を育てられたら、
指導者として最高の幸せだと思います。


それが
本来の部活の一番の大切さと僕は思います。


試合に出て記録を残すより、

チームに何か残す事が出来る事の方が
価値があるかもしれません。

努力をするきっかけは 
ネガティヴからのスタートが多いと思います。

悔しい想いやコンプレックスなど

そういう始まりからの方が
強い想いがあって
努力が身を結ぶパターンが多い気がします。

 

それから僕は進路を決める時に
監督に勧められていた大学ではなく、

さらにバスケのレベルの高い
大学を選びました。

正直不安で、
友達がほとんど進学する大学を
選びたかったです。

でも一人で動く勇気が欲しくて、選びました。

そのきっかけも

本当に一人で頑張る姿を見せてくれた

キャプテンのお陰です。


そのお陰で大学では
最高の出逢いが沢山ありました。

今回で高校の話は終わって、次は大学の事を書いていきます。

最後までありがとうございました。

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