耐久性のあるもの
最近は消費がはやくなり、コンテンツへの飽きも早くなっている。内容は過去の焼き直しにもかかわらずどんどん新刊が発売されるのは、そもそも新しいものでないと消費の対象にすらなりにくくなったため、なのだろう。
消費できるコンテンツはフロー的で、時代への耐久性がない。鮮度が重要とされる情報こそがフロー的なもので、ニュースの類やゴシップ系、トレンド系の内容はそれにあたる。
一方でストック的な情報もある。それはざっくりアカデミックと呼ばれる学問はその類にあたる。
ストックになるには時代性を排除する必要がある。時代性はその時代であれば注目されるコンテンツではあるが、すぐに廃れてしまう。逆に言えば、ストック的に生きていくなら時代性が伴うものはどんどん排除していってもよい。一面に載るようなで出来事も別に知らなくてもいいし、よくわからない商業的なにおいのするイベントにも乗る必要もない。
個人的にはこんな人生の方が好きだ…
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