ギアと集中力

思考をギアで例える人に何度かであった。出会ったと言ってもオンラインで、youtubeなのだけれども。そのうちの一人が、岡田斗司夫で独特な考察が魅力的な変なおじさんだ。

思考の深さと速さは、トルクと回転数の関係に似ている。
早い思考というのはどうしても浅くなるし、深い思考はどうしても遅くなってしまう。加えてこのアナロジーにより「思考の切り替え」が含まれていることが面白い点だと思う。

思考は切り替えることができる。つまり、切り替え方さえ分かってしまえば早い思考も深い思考も可能であるということ。
人によって得意・不得意があり、ローギアなりの戦い方、トップギアなりの戦い方があるという想像でもできる。

ギアだと思ってしまえば、考える時の注意が自分の脳自体に向かう。「なんとかなりそうだ」という根拠のない自信が、実際に脳を動かすことになるのではないだろうか。

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