「山田うどん」埼玉のソウルフード!何故一大うどんチェーン店になったか?
こんにちは!まっつんです。
皆さん!埼玉県のうどん屋いえば何かご存知ですか?
埼玉出身・育ちの方はご存知ですよね♪
「山田うどん」です!
(引用:d menunews【芸能人も溺愛。埼玉の県民食「山田うどん」赤いかかしの逆襲】)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mag2/business/mag2-372632
「山田うどん」は、埼玉発祥のうどんチェーン店です。赤いカカシの看板が目印で、現在は埼玉から東京、千葉へと首都圏・郊外へお店を広げています。
まさに、「埼玉のソウルフード」です✨
実は、まだ1度も行った事がない…
そもそも山田うどんて何故人気店になったの?
いかつい男性しか行っていないイメージ…
僕は元々、上記のように思っていました。
しかし、いざ調べてみると、ここまで人気店になった理由がわかり、一気に愛着が湧きました🥰
何故、一大チェーン店になったか。
現状に満足せず、こだわりを持ちつつ世の中の流れに合わせてきたからでした!
詳細を、発祥時から時系列に沿って紹介します。
【①山田うどんの発祥(昭和10年〜高度経済成長期)】
山田うどんは昭和10年に創業し、戦後の高度経済成長に乗るために製麺工場を設立します。
しかし、製造したうどんが売れず、このままはまずい!と考えて自らうどん屋さんをオープン。
これが「山田うどん」の発祥となるのです。
うどん1杯の料金が70円ほどの時代に、なんと半額の35円で発売し、爆発的な人気を博しました。
加えて、埼玉県西部の所沢、新座、朝霞、狭山の各市で学校給食に採用されます。かかしマークが印刷されたビニール袋入りソフト麺などが、子供たちに親しまれます。段々と「山田うどん」が埼玉の県民食と認識されるようになったのです。
【②ファミレスブームに打ち勝つために(1970年〜昭和末期)】
70年代後半へ入り、世の中ではすかいらーくを筆頭にファミレスブームへ突入します。
山田うどんも奮闘しますが、怒涛の勢いで進むファミレスに売り負けていきます。
そこで、山田うどんは起死回生を狙い、ご飯ものメニューを投入します。
職人やドライバーといった、ガッツリ食べる男性向けメニューを中心に販売していました。
↑ガッツリメニューの一つ、「焼肉丼」
【③世の中のニーズに合わせて視野を拡大(平成元年〜現在)】
ファミレスと差別化を図るために、男性ドライバーや大工職人の方向けのメニューを考案していましたが、段々と合わなくなります。
平成に入り核家族が増える中、ターゲット層をさらに広げて、ファミリーや女性向けのメニューやデザインのお店を考案するようになりました。
最近は、ワークマンのように男性ワーカー向けのお店でもデザインのこだわりが出始めています。
山田うどんも、本来の男性ワーカーの方も入りやすいように落ち着いたデザインの店舗も展開しています。
引用:山田うどんホームページ
https://www.yamada-udon.co.jp/shop
従来のままで満足せず世の中の流れに合わせて、男性ワーカー向けからファミリー層や女性層へとターゲットを拡大してきました。
それによって、お店のニーズに合致するようになり、人気が出てきたのです。
今では、山田うどんは「ファミリー食堂 山田うどん食堂」という新名の店舗をオープンし、幅広い世代で人気のお店となっています。
【まとめ】
こだわりを持ち、世の中の流れやニーズに合わせる。
これが山田うどんが人気店の理由だとわかりました♪
まだ1度も行った事のない方は、ぜひ食べに行って下さい。
それでは!
まっつん
参考:d menunews【芸能人も溺愛。埼玉の県民食「山田うどん」赤いかかしの逆襲】
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mag2/business/mag2-372632
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