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【Day247】オランダ🇳🇱Workaway17日目

旅を企てている時には予定していなかったオランダ滞在。
そんな中今回オランダを訪れた理由として幼馴染みのヨコに会うというのが一つの目的。


僕が3歳で保育園に入園した頃に出会い、小学校&中学校と一緒で、僕らの結婚パーティーにはDJをしてもらったりと所謂幼馴染の友達。

たぶん5歳くらいの僕ら。
エモいね。
20代最後の夏。
10年前だとあまり印象変わらず。


なかなかこういう機会がない限り、ほぼ観光皆無となっている今回の旅なので観光ついでに、自転車→バス→電車を乗り継ぎ、片道4時間のショートトリップを経てデンハーグに会いに行く事に。

現在オランダの田舎で生活する我々にとって、国会議事堂があるデンハーグはかなりの巨大都市。
田舎町は大好きだけれども、やはり海外の大都市は街を歩くだけで心踊り、平静を装いつつもニヤつきは止まらない。

普段の生活をする田舎町のマルクネスセ
国会議事堂がそびえるデンハーグ

異国の地で3年振り?くらいの再会だけれど、変わらず優しくて面倒見が良く、そしてイケている。
イイ意味で緊張感の無さはヨコの持つ癒しと人柄の良さ。


奥さんマンちゃんによる久しぶりの和食の絶品タコ焼きに舌鼓を打ちつつ、オランダでの暮らしぶりや、子供の話し、過去の旅の話しに加えて、果ては保育園時代の話し等、気がつけばお互いの嫁子供も寝て夜中まで、話しは尽きず喋り倒し。

本当に日本語で喋れるってめちゃくちゃ嬉しい。

朝食にはTHE 和食まで振る舞ってくれる
ありがた過ぎるホスピタリティ
沁み入る〜


揚げ物天国オランダでは名物の一つにフライドポテトがあり、デンハーグにも至る所にお店があるそうな。

たかがポテトにそんなに違いはあるの(笑)?と聞いた所、全っっっ然違うし推しポテト屋があるとの事で翌日行ってみることに。

最早ジュエリーショップのような店構え
美人な店員さんがポテトへのハードルをより一層高くする
5種のポテトの他に選べるソースや、
オランダ名物のコロッケも


人気店という事もあり、順番待ちを経て我らの番。

パルメザン&バジルは美味しそうだな〜と思いながらどれが良いかもあまりわからないので、ヨコ夫婦にお任せする事に。


オーダーしてから10分。
順番待ちと言えどポテトにしては長い時間。

僕は知っている、この待ち時間が長ければ長い程ハードルが上がる事を。

ここで「テレレ♪テレレ♪」なんてマクドナルドのような音がなったら面白いんじゃないか?なんて無駄な事を考えていたら、出来上がり。

ビーフシチューポテト
パルメザン&バジルポテト

ポテトの違いあんの(笑)?
と思ってた自分を殺めたい。


舐めててごめんなさい。
(笑)で聞いてごめんなさい。


ジュエリーショップのような店構え、美人な店員さん、ポテトにしては長い待ち時間

と、全てのハードルをくぐる事なく越えてきた美味しさをどう伝えよう。
されどポテト。


ほのかに口に残るポテトの香りを楽しみながら、デンハーグ散策をし、帰りは往復5時間の道を車で送ってくれることに。

もう本当にありがとうが過ぎる。


前日に喋り倒したかと思いきや、車の中でも話しは止まらず。


今の時期は本当に天気が悪いオランダ。

少し僕ら家族もこの天気にやられ、完全に日光不足からのセロトニン不足で気持ちが沈んでいたこの2週間。


曰く、オランダでは冬の期間は日光浴で得られるビタミンDが不足する為、サプリを常用することも必要だそうな。


明るく癒しを分けてくれたヨコファミリーに会えた事により、めちゃくちゃ気分転換になりました。


娘も日本語が溢れる生活に大喜び。
娘の方が少し年上なので、お姉さんぶったりと見事なまでによそ行きの顔を披露。

楽しそうで良かった。


旅をしていく中でのこういう経験って恩返しもしたくなるし、他の人にも伝染させたくなるんだよね。

本当にありがとう!

今週から寒さに拍車がかかり雪が降りそうなオランダ。
気がつけば残り2週間程の滞在となりますが、もらったたくさんのパワーと日本食を糧に楽しみます。

ヨコもマンちゃんも子供達もありがとう!

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