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アンゴラで強盗被害にあった話。

アンゴラに来てあと少しで半年。 あっという間なような、もうずいぶん長いことここにいるような・・・不思議な感覚。 今日のお話は、ちょっと話すべきかどうか悩んだけど、私の暮らしのリアルを伝えたいという思いと海外で暮らすみんなへの注意喚起の気持ちも込めて、最近自分に起きた出来事を赤裸々に書き綴っていこうと思う。 それはモザンビークからの旅行帰りに起きた。 1週間の休暇をとって私の心のふるさとでもあるモザンビークに遊びに行っていた。 ビザが取れていなかったり、航空券の名前を入力

    • 嘘、はじめました。

      今日は10時にネールサロンを予約していたので、10時過ぎになってそろそろ家を出るかと思っていたら、サロンのお姉さんから電話がきた。 「今まだ家だから出るとき連絡するねー!」 結局家出たよと連絡来たのはその30分後で、サロンに彼女が着いたのは1時間後だった。 ここで初心者さんはプロフェッショナリズムや責任感の欠如についつい怒ってしまいがちですが、ここで、注意です(現実チャンネル風に)。 この国には予約というシステムは存在していても、予約という概念が存在しないので、いわば当然の

      • わたしのものは誰のもの?

        今から約2年半前、私はモザンビークで生活をスタートした。 モザンビークでのあまりに違う価値観をもつ人々との暮らしの中で、それはそれは毎日が驚きの連続だった。「違い」はあらゆる問題の元凶だ。「違い」は人々の間に大きな障壁を作り、そしてその障壁を破壊するべく攻撃が生まれる。 「違い」に対する不寛容性が多くの争いを生み、今日も世界では公然と殺し合いが行われている。 すべての「違い」を許容する必要はないけれど、私は「違い」を①確認し、②しっかり向き合うことが平和への唯一の道だと結構

      アンゴラで強盗被害にあった話。