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沖縄にいってきたさ〜

GW前、有給を使って沖縄へ行ってきました。
4泊5日の、人生初沖縄旅行!!
人生初沖縄にもかかわらず、沖縄本島をすっとばし、羽田空港から石垣空港へ。
そこからフェリーで30分程のところにある小浜島という離島に滞在しました。

小浜島はNHK朝ドラの「ちゅらさん」の舞台となった島です。
マツザワはちゅらさんも知らず、沖縄本島も知らず、いきなり小浜島という沖縄初心者には少々レベルの高い場所に来てしまいましたが、結果、とってもよかった。。!

なにがあるかって?
なにもない!!(※小浜島関係の皆様すみません。褒め言葉です。)

見渡す限りの、サトウキビ畑。(※サトウキビの収穫時期は1~3月だそうで、すでに収穫後でした。)

島にはコンビニはなく、商店も集落にただひとつ。

そして島を囲む真っ青な海。

小浜島は外周16Km程の小さい島ですが、青い海に囲まれ、人と自然が共存しているとても美しい島でした。

さてさて、書きたいことはいくつもあるのですが、やはりマツザワ。
沖縄旅行記は食べ物のことについて書こうと思います。

沖縄の食べ物。といえば...?

ちんすこう、紅芋タルト、ゴーヤチャンプルー、ラフテー、ソーキそば、海ブドウ、などなど。

有名どころといったらこのあたりでしょうか?

沖縄の食べ物、どれも本当においしかった!
その中でもマツザワが特においしいと思った食べたものを独断と偏見と偏食によるランキング形式で発表したいと思います。

第5位:グルクンの天ぷら/もずくの天ぷら(5位タイ)
グルクンというのはタカサゴという魚の沖縄での呼び方だそうです。
マツザワは初めて食べましたが、白身がふわふわでとてもおいしかったです。天ぷらの他にも、沖縄ではから揚げにして食べることも多いみたいですね。
またもずくはもずく酢でしか食べたことがなかったのですが、意外と加熱した料理にあうことが判明。特に天ぷらの衣のサクっと食感と、もずくのプリっと感が最高でした。


第4位:さみ餅
さみ餅は、小浜島の近くの離島、竹富島のカフェで偶然出会ったお餅です。さみ餅は竹富島での呼び方のようで、沖縄の他の地域では「ムーチー」や「カーサムーチー」と呼んだりするようです。
もち米をお砂糖や黒糖、紅芋などで味付けした後、月桃という植物の葉にくるんで蒸したお餅です。
もっちもっちのお餅に、月桃の葉のいい香りがうつり、なんともいえないおいしさでした。月桃の香りがとても気に入ったので、月桃の種を買ってきました。まだ植えていませんが、東京でも育つかな?

サーターアンダギーの後ろにいるさみ餅
月桃は白くていい香りのするお花
葉は工芸品にも使用されている


第3位:ソーメンチャンプル
ソーメンチャンプルって沖縄発祥でいいんですよね?チャンプルという言葉が家庭料理になじみすぎてもはやどこでも食べられるのではという錯覚に陥っていましたが、このソーメンチャンプルがおいしかった!!!
小浜島では現地のご飯を食べてみようということで、中2日の夜は島の居酒屋さんに行ったのですが、2軒でソーメンチャンプルを食べて2軒ともおいしかった!
なんだろう、食材は沖縄固有のものを使っているわけではなく、人参とかツナとかニラとかがはいっていましたが、いい~塩加減と炒めたそうめんの食欲をそそる香り!そしてツヤツヤツルツルののどごしが最&高。これが爽やかなオリオンビールに合う~。
暑い沖縄の気候にピッタリのご飯でした。家でも絶対つくりたい!

2軒目でも頼まずにはいられなかった
ソーメンチャンプル



第2位:うむくじ
うむくじは「芋くず」がなまった呼び方のようなのですが、さつまいものでんぷんをかためた「芋くず」と紅芋をまとめてこねて、油であげたものをうむくじというようです。これがモッチモッチでうま~~い!
近い食感といえばポンデリング?いや、でもポンデリングの2.8倍モッチモチだった。ポンデリングとサーターアンダギーを足して2で割ろうとしたところに紅芋が俺もまぜろとやってきて、優しいサーターアンダギーが、紅芋に食感と香りの担当枠を譲ってあげたような味です。
私が食べたうむくじは、本当に紅芋オンリーのもので、おやつ感覚で食べるようなほんのり甘いお味でしたが、レシピによってはニラなどを混ぜて焼いたお惣菜的なうむくじもあるそうです。

ホテルのビュッフェで出てきたうむくじ(右下の紫の丸)
もっちもちぃい


さて、圧倒的第1位の発表は、、、

ジャカジャカジャカジャカ~ジャカジャン!!

第1位!じ~まみぃ~豆腐!!!
じ~まみぃ~豆腐はきいたことがある方もいらっしゃいますよね。落花生を絞った汁を芋くずで練ってかためた、ゴマ豆腐のようなものです。
ゴマ豆腐といっても、食感はくずもちのようにぷるんぷるん!!もちもち!!そして落花生のほんのりとした甘さがうましゅぎる。。
マツザワは初めて食べたのですが、このぷるぷる食感のトリコになりました。
お醤油をかけてもおいしいし、沖縄名物黒糖の黒蜜をかけてデザート感覚で食べてもおいしい!
(第2位、第1位と、いもくずの重要性に気づいたマツザワはわざわざ旅行後に芋くずを沖縄から取り寄せるという暴挙にでました。)
沖縄は、島豆腐とよばれる固めのお豆腐や、ゆし豆腐というやわらかい豆腐、さらにお豆腐を発酵させた豆腐ようなる食べ物もあり、意外とお豆腐文化が根強いのだなというのも新しい発見でした。

揚げ出しにしてもうまい、じーまみぃ豆腐

さてさて、こんな感じで上位5位中3つがもちもち食感という、お前餅すきなだけじゃねーかという偏りがすごいランキングになりましたが、沖縄のご飯は本当にどれもおいしかった。
今回の旅行は特に食にフィーチャーする予定ではなかったのですが、思いがけず沖縄の食文化に感動し、書き残さずにはいられないものでした。
沖縄、また絶対いくぞー!

小浜島のシュガーロード
周りはサトウキビ畑

追記:小浜島には野生のクジャクがたくさんいました。クジャクは「みゃ〜」と鳴くことを初めてしりました。

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