見出し画像

宮城教育大学大学祭にヘラルボニーがやってきます!

10月28,29日に宮城教育大学で大学祭が久しぶりに開催されます。新型コロナウィルス感染拡大の影響で大学祭開催中止が続き、その間に実行委員会のノウハウや資金などの引き継ぎが難しくなっていた現状において、本学学生約90名が集結して、ゼロの状態から大学祭を実現させようと頑張って取り組んでいます。
宮城教育大学大学祭実行委員会HP

https://camp-fire.jp/projects/view/690745?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show


私も、大学祭が皆さんにとって充実したものになるよう、企画を行うことにしました。もちろん一般公開の企画です。

企画のテーマは…
異彩を、放て。ヘラルボニーが目指す“価値”とはー宮城教育大学における仮囲いアートミュージアムと関連してー
です!

現在、宮城教育大学では学生寮新設工事を進めているのですが、なんと8月頃から、工事現場を囲む仮囲いにヘラルボニーのアートが登場していたのです! 仮囲いアートミュージアムとよばれるものです。
ヘラルボニーのことをご存じでしょうか?ヘラルボニーの公式サイトで紹介されているプロダクトをご覧いただくと、わかるかもしれません。 https://www.heralbony.jp/

仮囲いアートミュージアムも、様々なプロジェクトを展開されているヘラルボニーの取り組みの1つです。ヘラルボニーの公式サイトでも宮城教育大学での展示事例を紹介しています。

株式会社ヘラルボニーは、「障害と福祉」の世界で新たな価値を創出しようと取り組んでいる会社です。一方、宮城教育大学は、特別支援教育の教員養成に取り組んでおり、国内では全障害領域(視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱)の免許取得が可能な大学です。宮城教育大学の学生もまた「障害と教育」の世界で、障害のある子どもたちの今ここだけでなく将来も考えながら必要な教育実践を志向するといった価値や具体的なアプローチを模索しています。

宮城教育大学でヘラルボニーの「仮囲いアートミュージアム」が実現したことを機に、宮城教育大学大学祭で今回の公開企画を行うことにしました!

どうしてこのようなプロジェクトが行われているのか、そもそも「ヘラルボニー」とは何なのか、について一度知るとともに、「障害」と対峙する自分たちの「価値」のありかたを考える経験をともにわかちあえばと思います。
宮城教育大学関係者だけでなく一般の方々の多くの参加をお待ちしております!

日時:2023年10月28日(土)13:00~16:00(受付12:30~)
会場:宮城教育大学2号館2階226教室(定員72名)
   2号館は以下のキャンパスマップにある⑧の建物です。
   ※手話通訳あり

※定員の関係で事前申込制で受け付けます。参加希望の方は、以下のGoogleformsで申し込んでください。定員に達した場合は、Googleformsの受付を終了しますので、ご了承ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdlZmEG2LDdVczLKtcpeHLGRq8dSb4XHX_N9fnOn95WbYBc5w/viewform

<プログラム>
12:30  受付
13:00  開会のあいさつ、事務連絡、講師紹介
13:10  講演
    「異彩を、放て。ヘラルボニーが目指す“価値”とは 
    ー宮城教育大学における仮囲いアートミュージアムと関連してー」
    講師  中山 大地 氏(株式会社ヘラルボニー)
    仮囲いアートミュージアムに深く関わっておられている方です。
    詳しくは以下のNote記事をご覧ください。
    https://note.com/heralbony/n/n9fd660efacfc

15:30 講師との質疑応答
16:00 閉会のあいさつ


皆さんのご参加をお待ちしております!!