「責任」とは何だろうか。
巷で「自己責任」というコトバが流行しているようです。
このコトバが行き交う状況に、私は非常に違和感を覚えます。「自己責任」の意味は、前後の文脈から推測するに、自身の行動によって生じた過失の場合だけ自身が責任を負うものだ、ということらしいです。
しかし、これは「責任」の意味を抑圧する側が断片的に都合よくとりあげたものであり、しかも「責任」とはその人自身の内に閉ざしたものだとみなしているように思います。
果たしてそうでしょうか。例えば、J・F・ケネディ大統領の就任演説のこと