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アナログの先生、AIの先生

密かに「noteは1週間に1回、必ず書く!」という目標を設定していたために、慌てて書き出している松梅です。

わ、わ、忘れてたわけじゃ…な、ないんだからね。

本日は、最近仕事で使い始めたChatGPTについて、アナログとデジタルの違いみたいなのが感じられたので、その内容についてお話しします。


ChatGPT、使ってる?

最近いたるところでこの名前を聞くので流石にご存知かもしれませんが、ChatGPTとはいわゆる「対話型AI」というものです。

質問やお願いを文章形式で入力すると、文章で答えを返してくれるというもの。私も最近、自分の仕事でちょくちょく利用することが増えてきました。

質問をしたりお願いをしたりすると、ものの数秒で返答が返ってきます。複雑なプログラムも返してくれるし、適切な質問をしてあげると割と具体的な「言葉」で返してくれるのはありがたいなと思います。

昔、日産(ルノーの時代だったかな?)のもとトップ「ゴーン」さんも言ってましたが「曖昧な質問には曖昧な答えしか返ってこない。」というのを、見事に体現しているな、と。

ChatGPTを使うことで、効率よく思考できたり、自分では見落としていた物事に気づかせてくれたりして、私個人的には結構便利だなと感じています。

個人のフリーランスで働いているからでしょうか。いつも一人で誰とも喋らずに仕事をしていることが多いので、優秀な仕事のパートナーが増えた気がしています。(実際、これまで不定期で外注していた作業を、ChatGPTを使って、自分である程度こなすことができるようになりました。)

ヘビーユーザーというほど使いこなしているわけではないですが、たまーに使う程度の私ですらそう思うので、頻繁に使っている人にとっては「なくてはならない存在」なのかもしれません。

そんなChatGPTに、記事のリライト案として尋ねてみたんです。

教師には五者の役割があると言われているけど、どんな内容?」って。

教師の役割とは?

教師になりたての頃に言われた言葉ですが、学校の教師には5つの役割があると聞かされました。

  • 学者

  • 役者

  • 易者

  • 芸者

  • 医者

これに「保護者」も入れて「6つ」とすることもあるようですが、「教師たるもの、5つの役割を意識して振る舞いなさい。」というものです。
(私はそう理解していました。)

  • 学者のように、自分の専門科目について絶えず研鑽し

  • 役者のように、人を惹きつけるような喋り方、表現の方法で振る舞い

  • 易者のように、生徒や保護者の不安などを取り除いてあげて

  • 芸者のように、生徒や保護者を楽しませてあげながら

  • 医者のように、その人に合ったアドバイスをしてあげる

うろ覚えですが、こんな感じだったと思います。

「なるほどなー」と思う反面、「それができれば苦労しねーよ。ってか全てできる能力があれば教師なんかやってねーよ。」と思うような教師時代のマインドでしたので、どれほど体現できていたか自分ではわかりませんが、いち「良い教師の参考例」として、頭の隅っこに置いておくくらいのことはしていました。

それが今、16年くらいの時を経て、教師を辞め、時代も進化し、どんなことでも「最適解」を出そうとしてくれるAIが誕生したので、興味本位で聞いてみたんです。

教師には五者の役割があると言われているけど、どんな内容?」って。
すると返ってきた答えがこれです。

いずれこんなAIを搭載した先生が活躍するのかな?

ChatGPT先生に聞いたところ、教師には次のような五者の役割があるようです。

  • 教育者
    生徒たちが必要とする知識や技術を提供し、学びの機会を提供する

  • 保護者
    生徒たちの健康や安全に関する責任を持ち、環境整備や健康管理に努める

  • コーチ
    生徒たちの興味や才能を引き出し、伸ばす

  • 審判者
    生徒が適切な行動を取れるように、行動や態度に対して適切な評価や指導を行う

  • 管理者
    学校の規律やルールを守り、教育活動が円滑に進行するように努める

そして最後にChatGPTが付け加えたのは、この一文でした。

教師は、多様な役割を担い、生徒たちが健全に成長するために、最善を尽くすことが求められます。

これらの返答を聞いて、個人的な印象まとめると

昔の教師像(学者・役者・易者・芸者・医者)

  • 先頭に立って引っ張っていく。

  • 背中で教える。見て学ぶ。

  • 教師個人の能力や適正が大きく左右する。

  • 教師の主観による判断も多い。

  • プレーヤーのイメージ。

AIが考える教師像(教育者・保護者・コーチ・審判者・管理者)

  • 俯瞰している。一歩引いている。後ろからサポートする。

  • 中立。粛々と進める。

  • ファシリテーター的な存在。

  • バックエンドのイメージ。

こんなイメージが湧きました。
皆さんはいかがでしょうか?

色々な職業がAIに置き換えられていったり、仕事が奪われるみたいな話も聞きますが、もし教師がAIに置き換わったとしたら、今以上に「教師って、ほんと自分のことわかってくれないよな。必要ないよな。」みたいな先生が誕生してしまいそうな気がしましたね。

教育とか先生という存在を、根本的に考え直す時代に来ているのかもしれないなぁと感じた今日この頃でした。

本日の記事紹介・動画紹介

これからの教師はどうなるのか?についてまとめた記事です。

動画の方は、ChatGPTもそうですが教師とITって意外と相性いい気もするので、教師からIT業界に転職する際に気をつけたいことをまとめた動画を紹介しておきます。

では休憩時間を終えようと思います。
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