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凛として生きるということ

悲しいかな、人生とは一度きりのもので、二度は繰り返せない

どんなに道端のドブに捨て去りたいような忌々しい過去があっても、今すぐ飛行機に乗って雲の上に逃げ出したいようなどうしようもない夜があっても

限られた一度きりの時間を生きていくしかないのである

それでも人というのは天邪鬼な生き物で

コンプレックスを抱えていたり、本当にやりたいことがあっても見栄や外聞に囚われて新しいことに挑戦できず尻込みしてしまうことが度々ある

自分の人生、自分のやりたいことなのに、誰かの物差しで比べられることに極端に怯えてしまうものなのだ

でもそんな生き方で、死に直面した時、いい人生だったと思えるのだろうか

何か価値あるものを遺すことが出来るのだろうか

自分が生きていたという証を、後世に

凛として生きるということは、自分のために生きるということだと思う

もちろん社会にも尽くすべきだし、恩情に報いることも大切なことだと思う

でもそれは後回しでいい

人間は誰だって、一人前になる前は半人前以下なんだから、他人の都合になんて付き合ってやる必要なんてないのである

まずは自分を幸せにするべきだ

自分の幸せをかなえた後に、その幸せを周囲にも分けてあげたらいい

“悔いなく生きよ”

これが僕の人生のテーマだ(今から)

なぜこんなことに思考を支配されているかと言えば、恩師が亡くなったからである

今は思考がまとまらないので、深くは書かないが、ついては明日の記事で、より深く、恩師の死から学んだ、考えたことを述べたいと思う

ただ死とはいつ訪れるかわからない

中々自分を労わる時間を確保するのは難しいが、日本全国民、もう少し自分本位に生きてもいいんじゃないかと思う今日この頃なのである

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