生涯スポーツとしての「寝技柔道」
将来寝たきりにならないために
それは今から4年前に市内の柔道場ではじめた社内の柔道クラブがきっかけでした。長寿高齢化が進む中、将来寝たきりにならないために、若いうちから運動習慣を身につけたい。柔道は全身を使うスポーツで、体を支える体幹を鍛えるのにぴったりでした。
しかし私が教えてもらった柔道は、怪我を防ぐためにまずは受け身の習得が必要で、実際36歳で柔道をはじめた私自身も一年間は毎日受け身ばかりをやらされました。受け身ばかりの稽古では、社員は柔道に興味を持ってくれません