マガジンのカバー画像

柔道の未来 これからの柔道を語ろう

14
一生涯続けられる柔道をやってみたいという人向けのマガジンです。一般に知られている柔道ではなく、これからの柔道の情報をお届けします。
運営しているクリエイター

#未来のためにできること

生涯スポーツとしての「寝技柔道」

将来寝たきりにならないために それは今から4年前に市内の柔道場ではじめた社内の柔道クラブがきっかけでした。長寿高齢化が進む中、将来寝たきりにならないために、若いうちから運動習慣を身につけたい。柔道は全身を使うスポーツで、体を支える体幹を鍛えるのにぴったりでした。 しかし私が教えてもらった柔道は、怪我を防ぐためにまずは受け身の習得が必要で、実際36歳で柔道をはじめた私自身も一年間は毎日受け身ばかりをやらされました。受け身ばかりの稽古では、社員は柔道に興味を持ってくれません

社内柔道場と寝技柔道で心と体を健康に!

心と体の健康に結びつく全身運動の寝技だけの柔道を紹介しています。文末には興味のある方を対象に、参加方法の記事へのリンクもあります。 心と体は悲鳴をあげている 禅寺で寝起きしていた時、師匠から、お前は坐禅ではなく作務をした方がいいと言われたのを思い出した。だから、お寺では体をうごかす作務(掃除など)や 典座(食事を作る役)をさせてもらった。 今の経営者としての日々の中でも、いろんなことがあって気分が落ち込んでくることがある。しかし、柔道場で無心になって体をうごかすと、気持