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【能登】あばれ祭オリエンテーションsession2 報告レポート

6月26日に『マツリズム in あばれ祭』に向けて、オンラインで事前交流セッションを開催しました!着々と近づく7月5,6日の祭り本番に向け、あばれ祭の担い手4名をメインに、参加者との交流が進む時間をつくりました。

プログラムの流れ
1. チェックイン/ 趣旨説明/ゲスト紹介
2. 担い手の話を聴く
3. 相互交流会
4. 全体共有
5. 今後の動き/次回に向けたアナウンス

1.チェックイン/ 趣旨説明/ゲスト紹介
はじめにグループごとに簡単な自己紹介を行いました。
私のグループでは、「大学の卒論でお祭りについて研究した」という方、「マツリズムの常連で、たくさんのお祭りに参加してきた」という方、「最近代表と出会って、飛び入りであばれ祭参加を決めた」という方など、お祭りが大好きで興味のある方々が集まりました!皆さん多様な背景でお祭りに関わっておられるようです。

その後ゲスト紹介へ移りました。今回のゲストは、数馬さん、小路さん、小浦さん、諸角さんの四方でした。
参加者を受け入れてくれる町内会の皆さんで、幼い頃からあばれ祭に関わられています!今回のオリエンテーションでは、ご自身のライフストーリーなどと照らし合わせながら、お話していただきました。

2. 担い手の話を聴く
今回のメインセッションのひとつであるゲストトークのテーマは、「小さい頃やこれまでのあばれ祭の思い出」や「コミュニケーションとお祭り」、「今年のお祭りに対する想い」など。
皆さん幼い頃からあばれ祭に参加していたようで、おしめを穿いていた頃からお祭りに参加したり、保育園の頃からお祭りごっこをしていたそうです。また、祭りの中でカッコよく映っていた子どもたちについて学校で話題になるなど、お祭りと関わりながら宇出津で育ってこられたようです。
また、小路さんは培われるコミュニケーション力の大切さを訴え、「周りの人とコミュニケーションがなかったらお祭りは成り立たない。キリコを担ぐだけがお祭りではない」と仰っていました。ただ祭り当日だけ参加するのでなく、日ごろから地域の方々と交流することが、お祭りを盛り上げる上で大切なのかもしれません。

最後に、今年のお祭りに対する想いについてお話いただきました。
諸角さん「3月頃から開催を目指して活動してきた。皆に楽しんでもらいたい」
小浦さん「地震が起きてからすぐの1月3日にお祭りのことを考えはじめた。やっぱり皆に楽しんでもらいたい。」
小路さん「地域の中にエールを届けるために、お祭りを盛り上げる」
数馬さん「安全運航を願うため早く終わってほしいという想いが強い(笑)」
とそれぞれ想いの丈を述べてくださいました。

3. 相互交流会
その後、当日のキリコ担ぎの際に同じグループになるメンバーと祭の担い手をマッチングし、オンラインのブレイクアウトルームに分かれてゲスト交流会を行いました。
私は、数馬さんの所属する大橋組の交流会に参加しました。参加者の皆さんはあばれ祭に参加できるのがとても楽しみなようで、ワクワクした様子が伝わってきました。

大橋組の交流会では、以下の二つの質問がありました。

Q1.安全にキリコを担ぐためには?
A.危険がせまったら安全な場所に逃げてください。運行の人が言うことは絶対なので、言うことに従ってほしいですね。攻撃的な口調で言うこともあるかもしれないけど、キリコを安全運航するためなので従ってほしい。参加したら最後まで責任を持って参加する。そのため、力いっぱいやって休憩を繰り返していきましょう。

Q.2全力を出すための恰好は?
A.やっぱりカッコよくきめることで、力を引き出すことができます!男性も女性もさらしもあるとカッコいいかもしれません。下半身は短パンと足袋がオススメです。法被はレンタルなので、壊さないようにお願いします(笑)

参加者の皆さんは真剣にお話を聞き、数馬さんも楽しそうに説明してくださいました。

4. 全体共有
交流会が終了し、各交流会の共有を行いました。
崎山二丁目では、他のキリコと崎山二丁目のキリコの違いについて質問があったようで、紫色のキリコで初めてLEDを使った町内だそうです。
川原町では、人数は少ないけど、少ないからこそつながりが強く、女性も多く活躍しているから、盛り上がっている地域とされているというお話があったようです。
どの町内の交流会も楽しく、興味深いものになったようです。

5. 今後の動き/次回に向けたアナウンス
当日の行程やスケジュール等の日確認を行いました。車での移動の事故がないように、また飲酒運転などもないようになど再度チェックがなされました。

10日後には、いよいよあばれ祭が始まります!!私は行くことはできませんが、素晴らしいお祭りになるよう願っています。


マツリズム学生インターン
船木


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