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20230305 心理学と観光学

 土日の出張から帰宅してNOTEを書こうとパソコンに向かっています。論文を読む気力はないので、「祭 心理学」で検索して何かいいもの出てきたらそれで書こうか…と思って検索してでてきた上位2位が…

このNOTEとこのNOTEをする前からしていた祭心理学のTwitterでした!

 まあこれは、祭の心理学的研究をしている仲間が少ない証拠ではあるのですが、このNOTEを始めた時に書いていた「ライバルがいなくてブルーオーシャンでは?」という仮説は正しかったといえるのではと思います。

 でもまあこれではNOTEのネタにはならない…と思って検索結果をスクロールしていると、Yahoo!知恵袋の質問があって、「心理学と観光学を学ぶにはどこの大学に行けばいいでしょう?」という質問がありました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13273886198

 残念ながらすでに回答は締め切られていたので回答はできませんが、もしこれに回答するならどんな回答になるかなあと。
 質問者は、心理学については「臨床心理」とだけ書いているけど、観光学に関しては結構細かく具体的に書いていたので、観光学の方に興味があるのかもと思いましたが、実際にこの2つを同時に極めるにはどのような進路が良いのだろうか…と。
 臨床心理学を極めるのであれば、やはり公認心理師や臨床心理士の資格を欲しくなると思うので、それらの養成校に入るのがまずは第一条件になると思います。ただ、公認心理師の養成校とかだとカリキュラムは本当に心理心理していて、なかなか観光学や民俗学的な勉強をするのは難しいのかなあと思います。
 ただ、臨床心理ではボランティアなどで地域とかかわることの多い分野だと思うので、子ども支援の一環として祭りに参加したりもあると思うので、その中で地域の観光や民俗を実地で学ぶことはできるのではないかなと思います。
 
 では観光学をメインとする場合は…専門外なので観光学といえば立教大学というイメージしかありませんでしたが、今調べてみると結構な数の大学があるのですね。

 そういえば「祭心理学」を専門としている人はいないと思いますが、「観光心理学」を専門とされている先生は確実に存在していて複数名前も思いつくので、そうした先生がいらしゃる学部を受けるのもいいのかもしれないなあとも。ただ、これはラジオ先生が何回もツイートされていますが「大学の先生は移動したり退職したりするから、“〇〇先生がいるからその大学に行く”という進路選択は薦められないというのは私も思います。それよりかは文学部で民俗学の先生がいっぱいいるなど「ほかにも魅力のある他学部」があるところを狙った方が、進学後に興味が移っても転学部で来たりするので有利かなあと思ったりはします。

 あと、これはまったくの素人が感覚で言っているので嘘八百の可能性ありますが、観光心理学はツーリズムなどの関心が高く、どちらかというと「消費行動」や「モチベーション」、「レジャー」などの理解には向く気がしますが、あまり民俗学的なものはなされていないかもしれないなあと。まあでもこの方向は今後きっと観光心理学でも進められていくと思うので、そうした動きから学ばしていただけるといいなあと思っています。

 まあでもこの相談者さんに将来読んでもらえるような祭心理学の研究できるように頑張らねばと。

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