見出し画像

20240309 テレビとYoutubeのCMのイライラの違い

 今このNOTEをYoutubeでアーティストの公式が出している音楽聞きながら書いています。Premium契約ではないので1曲1曲ごとにCMが入り、昔は5秒でスキップできていたのに最近では30秒程度あるCMを2本みないといけなくなってきてかなりストレスが高くなってきました。
 で、そのCMが再生されている時の自分ですが、もう非常に感情的にはイライラしていて、「絶対楽天カードマンなんて契約するか!」みたいな感じで結構な罵詈雑言をそのCMを提供している企業や出演している人に心の中で浴びせかけ、右下に表示される「5,4,3,2,1」の表示が出るのを本当に心待ちにしてそこにのみ意識を集中しております。
 これ、私が怒りっぽいとか性格が悪いというのもあるかもしれませんが、結構普通の人に共通する感情の動きのようにも思えて、そうであれば「YoutubeにCMを出せば出すほどそのCMを深い感情と共にみることが増える」気がするのですがどうでしょうか?

 CMに関する深い感情では、文章に埋め込まれた画像を誤タッチしてリンク開かされることや、リンクを開くと目的のページが開く前にCMをみないといけないときも不快感情が高まりますが、Youtubeを見ている時の不快感情の方が高いと思います。
 また、テレビを全く見なくなってから久しいので最近のテレビCMの状況はわからないのですが、テレビのCMの場合は「みさせられるのが当たり前」なので、Youtubeを見ているときほどの不快感情が湧きませんし、「好きなCM」「おもしろいCM」というのも存在している気がします。

 そんなこと考えると、スポンサーとしては「予算をかけて完成度や好感度の高いテレビCMを作成し、それをYoutubeでも放映すれば単純接触効果もあって売り上げがあがるかも」と思っておられるように思うのですが、ことYoutubeに関しては無意味どころかマイナスに働くのではと思ったりしたのですがどうなのかなあと。少なくともここまで書くまでにcoach、KFC、AXAなどのおそらくテレビCMを流用したと思われれるCMが流れましたが、「お昼はマクドにするか!」という気持ちになってしまっております(笑)

 で、こうしたYoutube広告に特にイライラしてしまうのは私だけなのか? 何か研究があるのか? と思ってCiNiiで「Youtube CM」で検索してみると結構関連性高そうなものが見つかりました。

【書誌情報】
日経BP社 2023 テレビCMをYouTube広告に転用は効果なし 眞露が失敗から学んだ作法.日経X trend : 新市場を創る人のデジタル戦略メディア, 59, 18 – 20.

 一般の雑誌の記事なので内容はよめませんが、やはりテレビCMをYouTube広告に転用は効果なしなんだろうなあと。
 まあでも正直、どんなものを流されてもYoutubeの場合イラっとしてしまうのはあると思いますが、何かイラっとしないものが開発されるのを祈りたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?