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【2010年〜2020年】日本人は興味ないけど10年間で変わった4つのこと(1)

この10年間で世の中は大きく変わりました。

「スマホの普及」「喫煙者の減少」「学生が希望する就職先」「訪日外国人の数」など、我々日本人の生活に直結している様々なところでその変化を目にすることができます。

ただ、その変化は多くの日本人の生活に近いところで起きているものにのみフォーカスされていることが多いのが実際のところ。

ということで、本稿では暇な私が思いつきでしらべた「日本人はあんまり知らないけど10年間で変わったこと」を5つピックアップしてみようと思います。

1.「緑一色」はもうリビアではない

リビアの前の国旗

緑一色の国旗と言えば「リビア」。リビアという国はもちろんご存知ですよね?私はよく知りません。

知っていたのは国旗が「緑一色」であるということのみ。

ですがこれは2011年まで。

リビアは2011年のカダフィ政権終焉で国旗を王政時代のものへと変更したようです。ですがこのことを知っているおじさまは少ないという現実に最近気づきました。

濃い緑色一色の何かを街中で見つけたら

「お、リビア」

という反応に困る独り言を放つ。こういうおっさんが私の周りには少なくとも3人おり、これは由々しき事態です。

正直このなんと返すのがベストなのか分からない半ば独り言のような発言に

「今「リビア」この国旗じゃないですよ…」

いや、これしっかり伝えたところでまぁ広がらないですね、話。無理。

というわけでこれを見つけてくれたおじさまは何卒「リビア」の国旗は現在濃い緑色一色ではないということだけ把握していただきたく存じます!
よろしくお願いいたします!

2.大麻合法化の波が地味にアジアにも到来

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昨今「大麻合法化の流れが世界中で来ている!」のような話で盛り上がっていますよね。

2018年以降は主要先進国であるカナダが大麻の完全合法化に至り話題になりました。

その後もアメリカ合衆国のカリフォルニア州をはじめとした多くの州で合法化が進んだのが記憶に新しいかと思います。

しかし、いくら西欧諸国で進んでいるからと言ってアジアじゃ無理ではないかと私は思っていました。

まずアヘン戦争で痛い目を見てから「麻薬関連の罪は死刑」という思い罰則を設けているお隣中国さんが動かない。

他のアジア諸国もこれに追従、日本も日和見なので無理。そう思ってました。

ところが2019年11月になんとこれもお隣韓国で「医療大麻の合法化」が決定されました。これで合法的に大麻の研究ができるだけでなく、医療目的でも使えるようになるということです。

さらに日本の先をゆく観光立国のタイでも、なんと医療大麻が一足先に合法化になりました。

タイという国は元々中国と同じくらい麻薬関連の罰が重かった国です。それがこのスピード感。

観光客をさらに呼び込むためのブースターエンジンにしようと思っているのでしょうか?

となれば日本でも今後、タイに追従する形で議論が活発化しそうですね。

ゴーゴーJAPAN。

3.沈みゆく国「ツバル」、実は国土面積が増えていた

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1990年代から盛んに騒がれるようになった「地球温暖化問題」。

最近も「実は温暖化してない説」が浮上していることや経済的な国家間の摩擦によって、蔑ろにされてる問題の1つでもあります。

このまま温暖化が進行してしまうと、やはり一番被害を受ける可能性があるのは海抜の低い小国。

とくに海抜の低い南の島国「ツバル」は日本でも有名ですよね。

ここ20年間くらいは温暖化を止めるためのアイコンのような存在を果たしていた国でもあります。

今の状況を鑑みるに、さぞピンチに陥っているのではないかと思い「ツバル 今」で検索をかけてみました。

するとこんな記事が。

「沈みゆく島国」ツバル、実は国土が拡大していた 研究
(2018年2月10日)

内容は「ツバルはこの40年の間に約3%国土面積が広がった可能性があるという論文が2018年2月9日に、ネイチャーで掲載された」というもの。

ツバルは温暖化を盾に先進国から支援を引き出す温暖化外交の急先鋒でもありますから、これは中々世界に発信したくはない研究ですね。

というか行ってみたいなぁ、ツバル。

4.スワジランド、「エスワティニ」に国名変更していた

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最後はこれです。

カナダとタイにしか行ったことのない私ですが、「スワジランド」は知ってました。

小学校でも特に取り上げているわけでもないと思いますが、何故かこの国の名前は知っているんですよね。

実家に「世界の国旗」みたいなポスターが貼ってあった人だったら、多分覚えがあるはずではないでしょうか?

しかしそんな国が2018年に国名を変更した(厳密には現地語に戻した)そうで、もう世界中どこを探しても「スワジランド」という国はなくなってしまったんですね。

語感が良かっただけにほんの少し残念ではありますが、時間をかけて「エスワティニ」、憶えていきます!

私見ですが「エスティワニ」「エスワニティ」、このどちらかで日本人は間違えると思いますよ。小学生、頑張れ!

まとめ:(2)は需要があればまた作ろうと思います

今回は、「ロケットニュース24」さんとか「オモコロ」さんみたいな記事を書きたくて無い知恵を絞ってみました。

これこそ「雑多記事」ではないでしょうか?

お金を産まないタイプの価値ある情報って、結構好きです。

そんなわけで(2)は、反響が良かったらまた書いていこうと思います。

以上、ありがとうございました!




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