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狩りから稲作へ

経営をしている人は何かを解決したがる、したがりさんの事が多い。
毎日たくさんのことを解決して物事を前に進めたい。そんなのが高じて会社を作ってしまったり、経営レイヤーになっていく。

しかし、会社が大きくなってくると課題が増える。大きさが10倍になれば課題も10倍になる。そうすると課題を自分で解決してはいけない時期になってくる。(正確にはほとんどの課題)

これが層状に連なるのが大きな組織で、どう自分で解決せずにチームのメンバーに解決してもらうか、一番経験値が落ちるようにどう仕事を分配し、実のあるアドバイスをするか。

狩猟で自ら野を駆け,ウサギを狩っていた縄文時代から、稲作で辛抱強く種を播いて育てる弥生時代並みの変化がある。

当たり前ながら弥生時代になり、稲作が始まらないと文明は進展しないのである。まさに「狩りから稲作へ」なのだ。

2022年は、狩猟に戻りたい気分をグッと抑えて地道にタネを播きましょう。


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