日曜日から数日台湾への出張をした。台湾には1年ほど前からリモートのCSセンターを開設しており、今回はれて台湾政府からの許可もおり、支店登記が完了したタイミングでの渡航することにした。
すでに台湾のチームは10人超となっており、回復するインバウンドの3言語対応を担っている。
初めて会うメンバーが多く、緊張の一瞬だったが、信じられないほど親日で熱心なメンバーばかりでとても嬉しかった。
今回渡航した目的は、台湾支社の訪問とグローバル展開に関しての検討であったが、実際に日本とは違った環境での事業検討は、日本での商流やその商流になった経緯を巡る壮大なふりかえりであった。
一つ一つの事業の変数が国によって変わっている場所がどこなのか、それはなぜなのか、カバーできる場所なのか、普段は気にしない初期設定の数値を見直すのは日本のビジネスにおいても良い影響があった。
粛々と準備を進めようと思う。
グローバル展開に関して
ある方にグローバル展開を相談して、かしこまった感じで聞いていたら「吉田くん、グローバル展開に通じている人間なんてのはいないんだよ、いるのはどこの国の人とも仲良くなれるような人。」とお話しされていてハッとしたことがある。
“強がりを言えば” 我々の目の前にあるのは商売であり、その環境に言語、文化、商習慣の設定値が変わっただけなんだろう。
自分自身、英語は苦手で、中国語は全く話せない。それでも創業当初よりフィリピンにセンターを置き、日本でも大体1-2割は海外籍である。(台湾、中国、スペイン、インドネシア、アメリカetc.)
老若男女、国籍問わず、いろんな人がmatsuriでは働いている。
もちろん一緒に働くことと、その市場で展開することは全く違うことかもしれない。
しかし、我々の目の前にあるのは商売であり、その点で言えばエイリアンにだって物を売りにいきたいという気概である。
このような気概の人を増やし、自分たちの可能性をより大きくしていきたいと思う。
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