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NO ●●●●, NO LIFEは考えてみると結構いっぱいある

『NO MUSIC, NO LIFE.』

言わずと知れたタワーレコードのキャッチコピー。和訳すると「音楽が無い人生なんて」って感じのニュアンスですよね。最初にこのフレーズを聞いた時、私はそこまでではないかなぁと感じた。人生がどうだと深くは考えない学生時代でした。それから幾年。

物凄く究極な話、生存する為だけなら娯楽は必要ないし水と食料さえあれば死なない。でも私は “生存すること” と “生きること” って意味合いが全然違うと思うのです。“生きること” は喜怒哀楽が伴うというか、身体に心が宿るというか。たとえ身体が病気も怪我も一切ない状態だとしても、心が死んでしまうと生きていけません。まさしく生きる屍になってしまう。

健康とは心と身体が元気な状態のことを指す

いつかに読んだ医療関係の記事にそんな文章がありました。 “健康=怪我や病気の状態ではない身体” だと考えていた私はひっそりと衝撃を受けました。それってつまり自分は結構長いこと健康ではないじゃん、とも。でも逆に、元気がない時に求めたものは自分にとって大事なんだと確信が持てるかもしれない。

という訳で、パッと思い付いたものをいくつか挙げてみます。(頭に浮かんだ順なので優先順ではないです)

*漫画*                 ⇒物心ついた時から何かしらずっと読んできたので、漫画を読まない自分を想像出来ない。
*音楽*                  ⇒自力で回復出来ない時に勇気や希望を与えてくれるので手放せない。
*甘いもの*                ⇒自分へのご褒美に食べたい。わりと頻繁に。
*家族や友達*               ⇒弱音を吐いたり一緒にばか騒ぎしたり出来る存在が居ない状態で生きていける程、巨大なキャパシティは持っていない。
*映画やアニメ*             ⇒公開日や放送開始を楽しみにして日々のつらさを乗り切っている事しばしば。
*洋服や靴などのファッション*       ⇒少ない手持ちでシンプルに着回すのは憧れるけれど、ずっと同じ服を着続けるのは嫌だ。
*YouTubeなどの動画投稿サイト*     ⇒好きなゲーム実況者さんが居るので無くなると凄く困る。とても困る。
*ゲーム*                 ⇒最近楽しめるようになりました。時間を忘れて夢中になれるって凄い。


とりあえずはこんな感じです。もっと考えてみればまだまだ出てきそうですし、その瞬間瞬間で自分にとって必要なもの大切なものはきっと変わるはず。自分の琴線に触れたものは何なのか、どうしてなのかをなるべく溢さずに掬っていきたいと思います。

ありがとう、私を生かしてくれている色んなものたち。これからもよろしく。