④心理検査を受けた話
こんにちは、こんばんは、楠木です。
今回は、
豆腐メンタルすぎる私が心療内科・精神科のある病院を受診した話 ④心理検査を受けた話
です。
※これから心理検査を受ける方はネタバレのようになってしまうかもしれません。検査によくない影響もあるかもしれないので、お勧めしません。
はじめに
私は中学生の頃から、気分の落ち込みや自己嫌悪などの症状で苦しめられていました。
22歳になってようやく重すぎる腰を上げて病院を受診したところ、病名や原因をハッキリさせる心理検査を受けることになりました。
今回はその心理検査を受けた感想になります。
⚠️あくまで個人の考え・体験です。
⚠️治療・服用にあたっては担当の医師の指示・指導を守ってください。
心理士さんとのお話
まず最初は検査を担当してくれる心理士さんと簡単にお話をしました。家族構成や、仕事、生い立ちなどをざっと話したような記憶があります。
この時点ですでに私は嫌なことを思い出して泣いてしまいましたが、怒られることもなくじっくりと話し終えるのを待ってくれました。
また、前日の夜に心が大荒れになってしまったのでお薬を服用したこともこの時伝えました。
ロールシャッハテスト
ひとつ目の検査はロールシャッハテストというものでした。
意図のないインクの染みでできた10枚の図案を見て、それが何に見えるのかについて詳しく話をする検査です。
正解はないし、私の答えがどう結果に反映されるのかは全然分かりませんでした。結果を待つのみですね。
アートセラピー 風景構成法
ふたつ目の検査は、画用紙に絵を書く検査でした。ただ好きな絵を書くだけでなく、心理士の方が「川」「山」などモチーフを指示するのでそれを描きつつ最終的にクレヨンで色を塗って1枚の風景画を完成させるというものです。
この検査についてもどういう効果なのか正直私にはよくわかりませんでした。普通に楽しく絵を描いてきました。
後々にネットで調べると「この色を使うとこういう傾向」などと判断の仕方も出てくるのですが、私にはよくわかりません。
でも、心に浮かべる風景は十人十色なのでやっぱり何かがわかるんでしょう。
SCT文章完成法テスト
ここからは家で宿題になったテストです。
ひとつめが文章完成法と呼ばれるテストで、「海外〜」「読書〜」など、文章の初めだけがたくさん書いてあります。そこに2行ほど自分で好きな続きを書いていき、それを60問ほど行います。
文章を書くのが好きな私には、なかなか楽しいテストでした。書く内容の自由度がかなり高いので思いつくことをどんどん書いていきました。
P-Fスタディ(15歳以上用)
家で行ったテストのふたつ目はP-Fスタディと呼ばれるものでした。2人以上の人の絵が書いてあり、相手の吹き出しにあらかじめセリフが書いてあります。その返答を自分で思いつくままに書くというテストです。
こちらは採用試験などでも使われているテストのようです。
絵がなんとなく古めかしくて、彼・彼女の気持ちを代弁するのは難しかったです。
吹き出しになんでも書いていいよと言われると、つい熟考して面白くしたくなるのですが、「思いついたものをできるだけ早く」と言われていたのでさっさと進みます。
アンケートみたいなやつ
宿題の最後はよくあるアンケートみたいなやつでした。
例えば「私は他人の気持ちが手にとるようにわかる時がある」というような質問に対して自分が「当てはまる」「当てはまらない」と回答していく普通のやつです。
私は心理検査ってこういうものだと思っていました。
さいごに
私が受けた心理検査は以上5種類でした。
他にも心理士さんとお話をしたりして、全部で、病院では2時間半ほど、家に帰ってきて宿題のテストに2時間ほどかかりました。
結果は2週間後に出るので8月の末に聞きにいく予定です。これらの検査で病名や深度、原因などが見えてくるといいなと思います。
それでは、私も皆さんも、より良い未来に向けて、少しずつ治療していきましょう。
また次の記事でお会いしましょう!おやすみなさい。
楠木
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