やっぱ東京は憧れだよ
双子の弟が部署移動で東京から静岡に帰ってきました。
急な異動だったのでしばらく実家で生活を共にしますが、4月からまた一人暮らしを再開するそうです。
そんな弟が顔を合わせる度に「東京楽しかったな〜。戻りて〜。」と口癖のように言っています。
どうやら東京には魔力があるみたいで、静岡大好きマンの弟が一年で随分と心変わりしたなーとか思いながら、弟の愚痴に付き合うのが、朝食時のルーティンになっております。
仕事が東京の方がバチバチしていて楽しかったみたいです。取引先に挨拶をしに行ったみたいですが、静岡の企業と東京の企業ではネームバリューとかいろいろ大きさがまるで違うみたいで、「なんでこんな会社にペコペコしないといけないの?」みたいなことを言っていました。
確かに東京の企業の方が魅力的
アニメ・マンガ業界で仕事がしたいボクにとって東京は魅力的です。大手からベンチャーまでいろんな会社がありますからそれだけ幅が広い。何より今の静岡にボクの目指す仕事が転がっていないので、ボクも新卒からは東京に行きたいと考えています。
VRなど新技術がアニメやマンガ作品の二次利用で展開する様子を、ボクはニュースやネット記事で見ることが多いです。実際に自分の目で見てみたい。体験してみたい。そんなニュースを見る度に東京への憧れが強くなります。
生まれてから死ぬまで地元は避けたい
さすがに死ぬまで地元は嫌です。しかし、ビジネスを展開するなら地方が魅力的な時代が来ると考えております。今はまだ考えられませんが、生まれ育った静岡がアニメやマンガで盛り上がるビジネスが展開されたら嬉しいなと思います。
サービスを売る時代へシフトしていて、聖地巡礼などはアニメやマンガ作品を保有する企業が力を入れております。しかし、それは爆発的なサービスではない。注目のイベントやライブなどは大都市で開催されるので、熱狂にはもう一つ足りないように感じます。
東京に行きたいのはアニメの影響
新海誠監督の「君の名は。」では、ど田舎で暮らす三葉が東京への憧れを見せるシーンが何度もあって、ただカフェでパンケーキを食べているだけなのに超幸せそうなんです!
「天気の子」では、主人公の穂高がただ現状を変えたくて、家出をして、東京に行き仕事をしますが「見るもの全てが色鮮やか」と作中で言っていて、これまた楽しそうです。
アニメに出会っていなかったら、ボクは東京に行きたいと考えていなかったと思います。「今より面白そうな場所に行きたい」そんな素晴らしい原動力をくれたアニメには感謝をしています。
だからこそそれを仕事にしたい。新卒でその席があるなら絶対に譲りたくない。アニメを仕事にするためにこの1年を使いたいと思います。
東京から弟が帰ってきて、より一層東京で仕事がしたいと火を点けた就活生でした。
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