やめる勇気だけが人生を好転させる重要ポイント

中止 白紙化 全面撤退

だれでも何度か経験した事があることと思います

多くは目上の立場からの命令だったり
天変地異による物理的理由であったり
自分以外の決断であることに従うといった形で経験します

誰でも
一度始めた何かを「やめる」ことには少なからず抵抗を感じるもの

「せっかく今までがんばっていたのだから」という言葉が口をついて出てもしかたありません

しかしこれからの時代には「やめることをすぐ決められる人が幸せをつかむ」
という事をまだ多くの人は気付いていません

たとえば新型コロナウイルス感染症が拡大し始めたとき
いち早く出勤をやめてオンライン化して「やめる」ことを決断した会社は
家賃のかかる大きなオフィスから小さなオフィスに変えたりして
スムーズなシフトチェンジができてしっかり生き残ることができています

一方、過去の「古いやり方」や「常識」などに固執している会社は
いまもさまざまな面でコストがひっ迫し遅れをとっている印象です



人生のあらゆる停滞を生み出す「埋没コスト」を考えてみましょう

「埋没コスト」とは
投資 生産 消費 に支出した時間やお金のうち
どんな意思決定をしても回収できない費用のことです

それまでに費やした資金や労力や時間が惜しいがために
その現状行為を続けてしまい
損失がより拡大するコストのことです

惰性に流されていることでがんばって現状維持しているつもりが
実は損しているという事に気がついていない

そういう観点で見ると 仕事ができる人や人生を幸せにできる人は
「やめることをすぐ決められる」人なんです

「途中で投げ出してほかのことをやっても、うまくいくわけがない」
というのは根拠のない主張です

反論としてスポーツ選手が移籍したり監督を変えたらとたんに活躍したという話は
わかりやすいかも知れません


置かれた場所で咲く植物と違って自分の意志で移動出来るのが人間

今までの積み重ねは経験値として考え「続けない」英断をする事

「やめる」が全ての始まり 
すっきりと切り替えていい流れを生み出す第一歩めという考え方です


「いやいやそんなポップに言われたってさ!」って声が聞こえてきますが

そもそも 何を やめたら良いのか 分からない人も多いでしょう

それはあなたが毎日目が覚めて眠るまでの時間に
何にストレスを感じているのか?を見つめ直す事から始まります

勉強がイヤだ
仕事がイヤだ
人間関係がイヤだ

に反して

せっかくいい大学に入れたのだから
せっかく希望する会社に就職できたのだから
ここまで我慢を重ねて頑張ってきたのだから

と心にフタをしていることに気づいて深く考えてみること

1年先 3年先 5年先
このままで良いのだろうか?未来は明るいでしょうか?

自分をオープンにして「ありたい自分」をイメージして「いまの自分がときめくこと」から考える
すると不思議なほど楽に思考が流れ出します

今までの「経験」は物理的にも置き場所をとらないものなので たとえそれが失敗だとしても
いつでも宝のスキルとして自由に引っ張り出して使えばいいのです


「これをやめてあっちへ行こう」とすぐ判断する人は
結果的に時間を有効に活用し
かつ新しい場所でもフルコミットして結果を出すので
時間にもエネルギーにもほとんど無駄がありません

「自分に向いていない」「これはダメだ」と思ったら、すぐに次の選択をする

それがたとえ離婚であっても 人生の結果を出すのは他の誰かではなくあなた自身です


やめる勇気が出たら次は信用のおける経験者に相談しましょう
よりよいアドバイスが聞けるはずです

私でよければいつでも相談に乗りますよ

匿名で良いです メッセージから始めてみてください


一般社団法人「リボン」
http://re-born.or.jp/

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