全力でやってみる。
10/16に絵描きデビューしました。
"何故いきなり絵を描きだしたのか"は、以前、自分のオンラインサロン内でお話させて頂いてるのですが、隠す話でも何でもないのでまた改めてお話します。
とりあえず今日は、今描いてる絵の制作過程を残しておきたかったのでその辺をダーッと載せていきます。
絵にストーリーやテーマがあるのですが、それも完成したら発信します(^^)
最初に書いたのがこれ。
鬼。
バランスも悪いし絵も微妙。
だけど、この時は『めっちゃええ感じやん』とか言うてました。
ノートになんとなく描いただけだったのですが、手応えがあったので次にいきなりキャンバスに描き出します。
キャンバスに描くと緊張感というか、失敗できない感が強くなりさっきよりも丁寧になるし、気持ちも入ります。
なんとか描き終えて、この頃からちょっといける気が増して来ました。
途中で『やっぱ無理やわ。だるい。やめよ！！』ってならないように、最初の段階で髪の毛にめちゃくちゃ労力を割きました。
序盤にコストを費やしておくと、辞めるのが勿体なくなるので。
ストーリーやテーマは最初からできてたので、この辺りから「どうやってそこに近づけるか」、「登場人物は何人にするか？」など、具体的に考えるようになりました。
（最初の段階では絵の仕上がりイメージは作ってなかった）
結構ガッツリ時間と労力を費やしてるので、描き方やキャンバスやペンの癖みたいなのが段々分かってきました。
次に姫路縁の商品にも使われてる「化け猫」を描こうとしたのですが、こいつが難しい。
イメージしてる体の動きがなかなか作れなかったです。
「あーでもない」「こーでもない」を100回以上は繰り返しました。
この辺でマジで心折れかけた。
この時も普通のノートにとりあえずラフ画を描き続けてたのですが、、
何回描いてもシックリ来ないので、ダメ元でキャンバスに描いてみました。
描いては消してを繰り返してるうちになんとなく掴んできて
イメージしてた表現になりました。
あとは細かいところをひたすら描いて。
で、次の段階に。
左下に人間の手を描くのですが、これがまた難しい。
あらゆる角度から気持ち悪いぐらい自分の手を見ました。
この辺で再び心が折れかけた。
死ぬほど失敗して、なんやかんやイメージ通りのものができました。
で、少しずつ背景に。
手の後ろに薄ら見えるのが背景。
それをマジックで濃いく描き直して。
この辺はめっちゃスムーズ！！
で岩の下に雲みたいな波みたいなものを描いて。
これストーリーの設定上、波として捉えても雲として捉えてもどっちでも良いやつです。
見る人の感覚で。
この波も何本描くねん！！って言うぐらい描いた！
死ぬほど大変やった。。
って言いたいところやけど、この辺になると描く筋肉が付いてきてて全然余裕。
手は疲れるけど精神的なストレスはない。
あとは影を作ってメリハリ出して。
これはめっちゃしんどい作業。
塗る感じではなく、一個ずつ線や点で影作っててシッカリ描きながら表現してる。
で、とりあえず鬼と波と岩は完成。
今はこの状態で、これから猫の影と背景を足す感じです。
めっちゃ時間は使ってるけど、とりあえずやりまくって失敗しまくって失敗してる理由をちゃんと見つけていけば、上達していくことは分かった。
絵描きキャリア数日のド素人の処女作なのに、完成前に10万円で買って下さる方が現れました。
めっちゃプレッシャーもあるけど、良い感じに楽しめてて成長させて貰えてます。
ありがとうございます。
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