体験を増やしまくる。

『"何を" "どのように"インプットするのか?』を強く意識してる。

自分の中で"インプット"には「情報型インプット」と「体験型インプット」があって、前者は見たり聞いたりした情報を自分自身に落とし込み脳に記録することで、後者は体験から感じたことや事実を体に記憶されることやと定義してる。

例えば海外旅行に行ったことある人の話を聞くのは前者、実際に海外旅行に行くのは後者。
経営者の話を聞いたり、本を読むのは前者、実際に起業してみるのは後者。みたいな感じ。

特に、ここ3年ほどは「体験型インプット」を重視して生きてる。

コロナが来て移動制限が生まれたけど、無理矢理にでも体験値を高める生き方を選んできた。

芸術を始めたのも、「Himejien」をリニューアルしたのも、「はきごころ」を立ち上げたのも 、「Raft Art Gallery」を作ったのも、オンラインサロンを始めたのも、2回のクラウドファンディングで1,680万円の資金調達という経験ができたのも、他社のアートディレクターに任命されたのも、全国各地から音楽イベントに呼んでもらえたのも、全てコロナ禍の体験から生まれた出来事であり御縁です。

この3年で失ったものも沢山あったけど、それ以上に得られたもののが沢山あった。

もし、努力や学びの軸を「情報型インプット」に寄せてたらこうはなってなかったと思う。

自分の中では何十回の情報収集よりも1回の体験の方が大きな価値がある。

もちろん前提としてどっちも大事。
けど、「自分の体験から得た情報」と「人の体験談を聞く情報」では質の違いがあるのも事実。

つまり、【インプットをすること(学習すること)=アウトプットすること(体験すること)】やと俺は思ってる。

どこに何が有り、どこからどんな景色が見えるかは全て行動するから分かる。

自己体験が感覚値を高めてくれて、それが事業(ビジネスモデル)や芸術(表現)にも反映されてる。

今年は1月にギャラリーを開設し、2月に上野の森美術館に出展、3月は大丸梅田店で展示して、先日は広島県福山市のデニムアートプロジェクトに参加。
今はパリのアートフェアに向かってて、乗り継ぎで台北に居るんやけど、アートフェアが終わると4月には京都の京セラ美術館の展覧会と東京の文春ギャラリーで企画展がある。

毎月のように強めのアウトプットをしてるとインプットの量も質もかなり上がってる。

自分で自分を動かし、自分で自分を興奮させてる。

ガンガンいくよ。まじで。
まずは明日からのパリで頑張ってきます。


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