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本業で勉強したことが複業に繋がることもある

本業でWEBディレクターをやっていた頃、エンジニアと同じ目線で話ができるように、技術的なことも勉強したり自分で触ってみたりしていました。そのおかげで今、複業の一環でWEBサイトの簡単な修正をやらせてもらえて、なんだか嬉しい気持ちです。

会社では分業体制が確立されていて、WEBディレクター(会社では「サービス企画」という職種)はディレクション業に専念できたので、技術的なことは大体エンジニアさんにお任せできるようになっていました。
でも少し頑張って勉強すれば、エンジニアさんにお願いしていたことも自分でできることが分かり、そこから色々とかじってみることにしました。結果htmlやcssの仕組みもある程度わかり、SQLやGASも簡単なものなら書けるようになり、ソースコードを見てエンジニアさんに質問もするようになりました。
会社の仕事として求められていたスキルではないので、直接評価や成果にはつながりませんでしたが、仕事をやりやすくするためにやったことが、今の複業に繋がっています。

複業ではやりたいことに合わせてサーバーにあるhtmlやcssを修正しただけですが、本業で「コーディングはやらないんで」というスタンスを続けていたら、できなかったことだなと思います。
もしかしたらこういう「困っているけど専門職の人に頼むほどではないこと」が色々できると役に立つのかもなと思います。

1つのことを極めるのも素敵ですが、広く浅く色々身に着けるのも誰かの役に立てる。そう考えると、色々手を広げてやってみるってすごく大事なことに思えます。今回は、かつて寄り道的に勉強していたことが予想外のところで役に立ったというお話でした。

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