死に方を考えてみる

私は 睡眠剤を含め薬を飲んでいる。
私は 心療内科に通院している。
私は 精神障害者保健福祉手帳を持っている。

ここまでは事実。処方箋を見れば、カルテを見れば、手帳を見れば、これが事実であるのは明らか。

そして、これからは私の主観。
私は 生き方が分からなくなることがある。
だから私は 死に方を探してしまうことがある。

幸い周りの人には恵まれているので、そこまで思い詰めなくていいと ゲートキーパーの役割を果たしてもらってはいる。
だが、もし彼らがいなくなったら、私は見つけた死に方を実行してしまうかもしれない。

思いついた死に方は、多分 上手くいくんじゃないだろうか。

躊躇うなら実行しなければいいだけ。
躊躇わないなら、ズドン。

これは本当に 絶対に勧められることでは無いが、私のように時々無性に死にたくなるような人間は、死に方を考えておくだけで「失敗すれば実行すればいいのだから」と少し気が楽になる。

願わくば、そんな実行に踏み切れるような失敗を犯さず 心穏やかに生きていたいのだけれど。

多分、ずっと、私の背中に、この暗い部分がついてまわる。

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