kintone Café 浜松 Vol.31においてLT枠で発表してきました
こんにちは、エミックの松尾です。2021年7月9日（金）にオンラインで開催されたkintone Café 浜松 Vol.31に参加し、kintoneとIntegromatの連携について発表しました。この記事では、kintone Café 浜松 Vol.31で私が発表したLTの資料や関連情報について記しています。
kintone Caféは勉強会コミュニティ
kintone Caféは、kintoneの魅力や活用法をみんなで共有するための勉強会コミュニティであり、ユーザーが主体となってkintoneを学ぶための場として各地で勉強会が開催されています。
kintone Caféの公式サイトには次のような理念が掲げられています。
kintone Caféは、まだkintoneに触れたことの無い方から、より高度なカスタマイズを行いたいと考えているプロフェッショナルの方まで幅広い層を対象に、楽しく学び・教え合うことで、kintoneの魅力や活用法をみんなで共有するための勉強会コミュニティです。
全国各地にkintone Caféの支部が設立されており、上記の理念に共感する方であれば誰でもkintone Caféの勉強会を開催することができます。
LT大会として開催されたkintone Café 浜松 Vol.31
静岡県西部地区にてkintoneに触れる機会を提供する場としてkintone Café 浜松が不定期に開催されています。2021年7月9日に開催されたkintone Café 浜松 Vol.31はオンラインでLT大会という形で開催されました。
公式の開催報告としては、kintone CaféのWebサイトに掲載されている記事をご覧ください。
詳しい内容については、吉田さんが執筆した記事をご参照ください。
ライトニングトーク発表資料
私はLT通常枠で「Integromatを使いノーコードでkintoneのレコードを作成」というタイトルで、各種サービス間をノンプログラミングで連携できるサービスであるIntegromatとkintoneを連携させるデモを行いました。SlideShareに当日の発表資料を掲載しましたのでよろしければご覧ください。
今回のLTでは、Integromatを利用して任意のRSSフィードを取得し、取得したRSSフィードに含まれる項目のタイトルやURLをkintoneにレコードとして追加するデモを行いました。
Integromatと同様のサービスとして、ZapierやIFTTT、Microsoft Power Automate（旧称Microsoft Flow）などがあります。Integromatについては昨年2月に岐阜で開催されたkintone Café 岐阜 Vol.5でも紹介しましたが、ユーザーインターフェースが分かりやすく、操作方法に慣れれば他のサービスより使いやすいように感じています。
なお、過去の記事で、Integromatを使いkintoneからSlackのチャンネルに通知を送る方法や、条件に合致した場合にのみ通知を送る方法、Slackに通知する際に通知先を振り分ける方法について紹介したことがあります。Integromatとkintoneの連携について興味がある方は是非ご覧ください。
Integromatがkintoneをサポート
今回Integromatを改めて紹介しようと思ったのは、2021年6月にIntegromatがkintoneアプリを搭載し、kintoneを正式にサポートするようになったためです。Integromat上ではkintoneのアイコンはU.S.版のものが表示されますが、U.S.版のKintoneだけでなく日本のkintoneとも連携可能です。
kintoneに対してレコードやコメントの操作および検索、ファイルのアップロードなどのアクションを利用できるようになっています。より簡単に、ノーコードでkintoneとIntegromatを連携させることができるようになりました。
1つのシナリオの中で複数の処理や条件分岐を組み合わせることができるIntegromatには無料のプランも用意されています。無料プランでは月1,000回までの処理を実行できますが、シナリオは通常複数の処理で構成されることになるため、1,000回のシナリオを実行できるわけではない点についてはご注意ください。
kintone Café 浜松 Vol.31 ツイートまとめ
kintone Café 浜松 Vol.31に関するTwitterでのツイートがTogetterでまとめられています。当日の内容や雰囲気についてはTogetterでのまとめをご確認ください。
kintone Café 浜松は不定期開催とのことですが、頻繁に勉強会が開催されているので、また機会があれば参加したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？